格闘技徒然草

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UFN140:第2試合・デヴィン・パウエル vs. ヘスス・ピネド

ライト級。
相手の打撃を異様に怖がるというプロとして稀なスタイルのパウエル。最初の2戦は逃げ続けて判定負けしたが、3戦目はパンチで嫌倒れした後、ミドルの連打で腹を効かせて逆転KO勝ち。

ピネドは代役でUFC初参戦となるペルーの22歳。MMA15勝4敗1分け。ペルーのローカルイベント・インカFCと300スパルタでタイトルを獲得している。本来はフェザー級

今日は普通に構えて打撃で出ていくパウエルだが、ピネドがローをキャッチしてパンチを打ち込みスリップダウンを奪う。スクート。ピネド、攻める素振りだけで攻めずに結局立たせる。パウエルの前蹴りをキャッチしたピネドがまた倒すが、やはりスクートで何もしないピネド。結局立たせた。なら最初から離れればいいのでは?パウエルがパンチでラッシュ。首相撲から膝連打。パンチで引き剥がしたピネド。またパンチを入れると首相撲に捕らえたパウエル。膝。引き剥がしたピネドだが口が開いてる。もう消耗しているか。パウエルがパンチで出る。ピネド圧されてサークリング。ピネドまたテイクダウンすると今度はパウンドで攻める。パウエルが下から仕掛けようとすると立つ。ホーン。

1Rヒット数とテイクダウンでピネドか。パウエルはパンチを貰うと大げさにのけぞるきらいはあるが、今回は普通に打ち合えている。

2R。パンチで出るパウエル。ピネドはケージ際をサークリング。ピネドロー。口は開き気味だがとりあえず手は出している。パウエルの方が手数が足りない。またローを掴まれたパウエル。テイクダウンされる。足でディフェンスするパウエル。ピネド入って行けず、離れたところからボディにパウンドを入れる。ピネドが入ろうとして入れず、パウエルも足で防いでいるだけという、どちらにとっても無駄な時間が流れる。ピネド少し間合いを詰めて顔面にパウンドを入れたが、また立って顔面にパウンドが当たらない位置に。時々入っていってパウンドを入れるが単発。パウエルもディフェンスしてるだけでなく立てばいいのに立たない。残り時間僅かになってピネドが入っていってパウンド連打。ホーン。

2Rピネド。

3R。パンチで出ていくパウエルだがピネドの右をもらう。パウエル前には出ていくが倒しに行く気配はない。また蹴りをキャッチされ倒される。スクートで下からセルフディフェンスするパウエルだがこのままだと負けるだけ。一瞬、足で距離を作り立とうとしたが、ピネドが立ち際に攻撃しようとするとまた寝る。見合うだけの両者を見てレフェリーブレイクを指示。時間がない。距離を取り左ミドルを入れるピネド。パウエル残り15秒でなぜかタックル。倒せないままホーン。

最後のタックルは何?あそこで倒しても残り時間で何もできないだろう。ジャッジが微妙だとでも思ったのか?

判定フルマークでピネド勝利。