格闘技徒然草

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UFC240:第9試合・ジェフ・ニール vs. ニコ・プライス

ウェルター級。セミ前だがノーランカー対決。2人ともリーチが190cmを超えるストライカー。

ニールは28歳でMMA11勝2敗。UFCでは現在3連勝中。環太平洋激闘王のフランク・カマチョに一方的にKO勝ちし、前回は4連勝していたベラル・ムハマド相手に打撃でリードし、3Rにはダウンも奪い完勝。

プライスはUFC5勝2敗1NCで、5勝と試合後にマリファナ使用でNCになった試合はいずれもフィニッシュしている。ローカル時代を含め、フィニッシュ率が非常に高く、1Rでの勝利も多い。負けた相手は現ランカーのヴィセンテ・ルケと5戦中4試合で1RKOしているアブドゥル・ラザク

パンチで飛び込むニール。ニールパンチから組み付くと組んだ状態でパンチを入れつつボディロックに。投げてテイクダウン。転がって上を取り返したプライス。ニール立ってケージに押し込むが離れた。左のダブルを入れたニール。プライス右ハイ。前に出たプライスに左がヒット。そのまま組んだニールがまたテイクダウンを狙う。ケージに押し込んだ。差し替えしたプライスだがニール離れた。前に出てくるプライスに両者のパンチが相打ちとなりダブルノックダウン!しかし先に起き上がったニールが上を取る。インサイドからパウンド。足で距離を作り立ったニール。タックルへ。テイクダウン。バックを取りチョーク。プライス反転するがマウントに。ホーン。

1R、両者にいい場面があり割れる可能性もあるが、ダブルノックダウン後に攻めたプライスのラウンドか。

2R。ニールのパンチが顔面を捕らえた。ラッシュするが、逆にプライスが打ち返して出る。タックルに来たニールにパウンド。さらにギロチンで引き込んだが外される。ガードを取るプライス。ダメージと消耗があるプライス、パウンドをもらっている。強いパウンドが全部顔面にヒットしている。プライス逃げようとしたが連打をもらっているのを見てレフェリー止めた。

プライスは止められた後すぐに立ち上がったが、ストップに抗議はせず勝ったニールを称える。