ライトヘビー級。
サム・グレコの弟子の地元オーストラリア・クルート。ポジションを取っても返される大味な試合ぶり。前回ランカーのミーシャ・サークノフと対戦。上になりパウンドで攻めていたが、スイープされて下になったところでペルヴィアン・ネクタイを決められタップアウトでMMA初黒星を喫した。
ポーランドのオレクシェイチュクはUFCデビュー戦でKO勝ちしたが、試合後に禁止薬物が検出され、ノーコンテストに変更となりいきなり2年の出場停止に。復帰してからも2試合連続KO勝ちしてランカーのOSPと対戦し、1Rは優勢だったが、2Rにスタミナ切れしたところを、テイクダウンされてから必殺のヴォンフルーチョークに捕まってタップアウト負け。
ともに、UFCデビューから連勝していたが、前回ランカーの壁に阻まれたもの同士。
クルートいきなりタックル。テイクダウン。バックを取らせて立つオレクシェイチュク。すぐ投げて倒すクルート。倒されてもすぐ立ち続けるオレクシェイチュク。だが寝かすことは出来ない。ケージ際でようやく正対したオレクシェイチュクだが、ついに倒されて下に。しかし亀からすぐ立つ。スタンドバック。両者スタミナを使いそうな展開。バックから投げられそうになったところでケージを掴んで耐えたオレクシェイチュク。一度離れる。クルートパンチで出るとタックルへ。テイクダウン。マウント!肩固めをセット。返されそうになるとサイドに移行しキムラ。がっちり極まりタップアウト!
オッズではアンダードッグだったクルートだが、オレクシェイチュクにいいところを出される前に快勝。