女子ストロー級。
レモスはUFC1勝1敗。MMA7勝1敗1分けで、引き分けの試合以外はすべてフィニッシュ決着。しかしローカル時代の相手は実力不明。負けた試合は2階級上のバンタムでのレスリー・スミス戦。
魅津希は昨年の上海大会で代役として急遽UFCデビュー。その時は階級上のフライ級で、さらに相手の体重オーバーもあったが、スプリット判定勝ち。有効打では上回り、危ない攻撃をもらうこともなかったが、ヒット数が微妙で際どい判定になった。
頭を動かしながら間合いを詰めていく魅津希。プレスしていく。パンチで出るところにレモスがバック肘。そのまま前に詰める魅津希。組んでケージに押し込んだ。肘を打ち込む。離れたところでレモスが左右のフックを連打。距離を取るレモス。蹴りを入れた。パンチで出ていくがレモスが飛び込んでの右ストレートを打ち込み魅津希ダウン！パウンド！魅津希ガードで凌ぐ。腕十字を仕掛けるがディフェンスしているレモス。離れて立った。魅津希も立ってスタンドに。レモス左ハイ。押し込んで肘を入れる。レモスがオーバーフック払腰で投げて上に。ホーン。
1Rレモス。
2R。スイッチして左ミドルを入れたレモス。魅津希組んで押し込む。一瞬離れて左右のパンチを入れる。また押し込んだ。レモス首相撲。テイクダウンを狙って魅津希だが、レモスが逆に足をすくってテイクダウン。魅津希ガードから三角を狙う。警戒してながらパウンドを落とすレモス。残り1分。蹴って立った魅津希。パンチで出て押し込む。ホーン。
2Rは微妙。押し込んでパンチを入れていた時間は長かったが、下になっていたのがどう評価されるか。
3R。パンチにタックルを合わせて押し込んだ魅津希。テイクダウンを狙うが引き剥がされる。間合いを詰めるとレモスが首相撲に捕らえるが、ケージに押し込む魅津希。足にタックルに行くが倒せず。離れた。レモス強烈な右を入れる。前に出ていくところにレモスが左右のフックを打ち込む。パンチの鋭さではレモス。魅津希タックル。押し込み。残り1分。離れ際にパンチを入れる魅津希。レモス距離を取るが、魅津希追いかけていく。積極的に手を出していくが、単発でもいいパンチが当たっているのはレモス。タイムアップ。
三者フルマークでレモス勝利。
完敗だが及ばない相手でもなかった。押し込む展開は相手は嫌だったかもしれないが、そこから先がなかった。手数は入れてもダメージがないので時間が立つほどに不利になってしまう。
