格闘技徒然草

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UFC on ESPN+44:第5試合・アレックス・カサレス vs. ケビン・クルーム

フェザー級

TUFに出場してから10年となるベテランのカサレスだがまだ32歳。前座~中堅で勝ち負けを繰り返して何度もリリースの危機を迎えながらも生き残り、現在かつての中堅から前座のポジションまで落ちたこともあり3連勝している。3連勝中の相手は1勝2敗、1勝0敗、0勝0敗で、特に前戦のオースティン・スプリンガーは計量当日に新型コロナ陽性で欠場したギガ・チカゼの代役だった。もともとUFCレベルではない上に準備ができていないスプリンガーにバックからのチョークでUFCのキャリア10年で初めて1R勝利している。

ロバーツは昨年9月、やはり計量当日に急遽UFCデビューが決まった選手だが、UFC4勝2敗のルーズベルト・ロバーツと本来より上のライト級で対戦し、序盤のパンチでダウンを奪ってからのギロチンで31秒殺。が、試合後にマリファナが検出されノーコンテストになってしまった。デビュー戦のインパクトは強かったが、UFCデビューまでの戦績は21勝12敗と秀でたところはない。2016年に修斗に参戦し、安藤達也にチョークで一本負けしている。

ミドルを入れるカサレス。クルーム組み付いてケージに押し込むが、カサレスダブルアンダーフックにして入れ替える。ボディに膝。パンチを入れて離れた。クルームパンチを出しながら組み付いてボディロック。テイクダウンを狙うがカサレスケージでこらえた。足へのタックルに切り替えるクルーム。シングルレッグ。膝を入れて離れようとしたカサレスだがスリップダウン。すぐ立つがクルーム組み付いてスタンドでバックに。そのまま後方に引き込む。が、反転して上になったカサレス。クルームちょっと疲れたか。それでも組み付くとスタンドでバックに。そのまま後方に倒れ込むが、倒れ際に反転して上になるカサレス。立ったクルーム。ホーン。

1Rカサレス。

2R。クルームパンチからタックル。しつこく組み付いていくが切られた。しかしまたタックル。スタンドでバックに回り足を一本フックさせる。正対したカサレスが膝を出したがそのまま後方に倒され下に。パスを狙うクルームにカサレス三角。けっこうタイト。腕を流さずライアン・ホール式で絞めていく。抜けないクルームだがカサレス外した。また腕十字狙い。ディフェンスしてパスを狙うクルーム。カサレスは亀から立って正対。クルーム尻クラッチしてテイクダウンを狙うが耐えたカサレス。放してパンチを入れまたタックルに入るクルーム。スタンドでバックに回るが組み付いたままホーン。

三角のニアフィニッシュでカサレスか。クルームはポジションは取っていたがそこからの攻めがなかった。

3R。口が開いてふらついているクルームだがそれでも組み付いていく。タックル。首を捕らえたカサレスだが放してパンチを入れる。完全にグロッキーなクルームだがシングルレッグ。ケージで耐えて切ったカサレス。パンチを入れていく。前に出るクルーム。距離を取りつつパンチを入れるカサレス。逆にバックに回り投げて膝をつかせるとパウンド。クルームシングルレッグ。尻もちまではつかせたが立たれた。またバックに回ったカサレス。テイクダウン。クルーム亀に。バックマウント完成。クルーム脱出するスタミナが無いか。チョークを狙いに行くがディフェンスしているクルーム。タイムアップ。

3Rは10-8カサレス。

30-27×2、30-26の3-0でカサレス勝利。

クルーム、序盤にスタミナを使い果たし、その後も気持ちは見せていったがテイクダウンしても攻めることができなかった。