格闘技徒然草

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UFC267:第8試合・アマンダ・ヒバス vs. ヴィルナ・ジャンジローバ

女子ストロー級。ヒバス10位、ジャンジローバ12位。

UFCデビューから4連勝していたヒバスは前戦でマリーナ・ホドリゲスと対戦し、1Rはテイクダウンから攻めて優勢だったが、2Rにパンチ一発で効かされ、凌いでいたがスタンドで滅多打ちになり初黒星。柔道と柔術が武器のグラップラーで、柔術世界王者のマッケンジー・ダーンにも勝利している。今年5月にアンジェラ・ヒル戦が組まれていたが、新型コロナに感染し欠場している。

ジャンジローバはUFC3勝2敗でマッケンジー・ダーンには敗れている。前戦は6月の村田夏南子戦で、1Rはパンチで村田の右目を腫らせ、テイクダウンされても下から十字・三角を仕掛け、2Rに左腕を脱臼した村田からTKO勝ちしている。Invictaでは魅津希からも判定勝ち。重いパンチと柔術が武器。

いきなりタックルに入ったジャンジローバだがヒバス切った。バックスピンキック。組んだジャンジローバ。ボディロックからテイクダウンを狙うが、ヒバス投げを放って凌いで離れた。ジャンジローバタックル。ドライブしてテイクダウン。クローズドガードを取るヒバス。三角。変形のセンタク挟みへ。しかし決まらず。ケージに押し込みインサイドからパウンドを落とすジャンジローバ。残り20秒でブレイク。ジャンジローバの右をもらいヒバスダウン。すぐ立ったがホーン。

1Rジャンジローバ。

2R。パンチで出たジャンジローバだがヒバスの右がヒット。手数を出していくジャンジローバだが、ヒバスがプレスしてきた。ケージまで詰められる。ジャンジローバタックルへ。シングルレッグに入ったが、切り替えして上になったヒバス。潜ろうとするジャンジローバだが腕をオーバーフックして防ぐヒバス。立った。2Rはヒバスのパンチがヒットしている。残り1分。ジャンジローバの打ち終わりにパンチを打ち返すヒバス。残りわずかで組んだヒバスがケージに押し込み膝。ホーン。

2Rヒバス。

3R。このラウンドもプレスするヒバス。右がヒット。ケージ際まで圧されるジャンジローバ。打撃で出ても打ち終わりにジャンジローバのパンチを貰う。ローも入れるヒバス。またケージを背負わされるジャンジローバ。ヒバスバックキック。タックルに入ったジャンジローバ。ヒバスオーバーフックしてこらえた。離れる。ヒバスの左ハイから左ストレートをもらったジャンジローバ。効いた。下がって距離を取る。追いかけていくヒバス。なんとか手を出して凌ぐジャンジローバ。右ボディから左。残り1分。ジャンジローバ一発狙い。対してヒバスは常に連打を返している。残り15秒でまたタックルに入ったジャンジローバだが切られる。タイムアップ。

三者29-28でヒバス勝利。

2R以降は打撃でリズムを作り、常に連打を打ち込み攻勢。ジャンジローバのタックルも腕をオーバーフックして完全に防いだ。