ライト級。チャンドラー5位、ファーガソン7位。
元Bellator王者のチャンドラーは、UFCから移籍した初戦でダン・フッカーに1RKO勝ち。2戦目でヌルマゴが返上したライト級王座決定戦に出場したが、1Rはダウンを奪い攻勢だったものの、2Rにパンチを貰いKO負け。前戦のジャスティン・ゲイジー戦では、両者パンチを効かせ合う死闘の末に判定負けで連敗中。
2連敗のチャンドラーに対しファーガソンは3連敗中。驚異の12連勝でライト級暫定王座も獲得したが、再三のヌルマゴ戦が流れに流れ、2年前のジャスティン・ゲイジーとの2度目の暫定王座決定戦ではスタンドで打撃をもらい続け5RKO負け。さらに現王者チャールズ・オリヴェイラにはテイクダウンされて削られる展開で判定負け。前戦は下位ランカーのベネイル・ダリウシュ相手にアンダードッグという評価となり、下馬評通りにテイクダウンから削られる展開で完敗。負け方も内容が悪く、今回も大幅なアンダードッグ。
会場は大トニーコール。
スイッチしながら距離を詰めるファーガソン。ローを蹴って出るチャンドラー。ジャブに肘を合わせたファーガソン。右ストレートが入ってチャンドラーフラッシュ気味にダウン！すぐ立ったがファーガソン詰めた。ケージを背負ったチャンドラーにパンチを打ち込むがチャンドラーの右がヒット。ファーガソンは落ち着いている。チャンドラー大振りの左が空振り。詰めていくファーガソン。出てくるチャンドラーに右を合わせる。チャンドラータックル。テイクダウン。ファーガソンガードから仕掛けようとする。腰を蹴って立とうとしたが離れないチャンドラー。三角を狙うがチャンドラー防いで肘を落とす。残り1分。下からヒップスローを狙うファーガソンだがチャンドラーのベースを崩せず。パウンドを落とし続けるチャンドラー。ホーン。
1Rダウンはしたが盛り返したチャンドラーのラウンド。
2R。チャンドラーの右前蹴りが顎を蹴り上げファーガソン失神！KO！
1R見る限り、ファーガソンも動きは悪くなかったが、2R開始直後に突然の決着。ファーガソン4連敗…。チャンドラーは生き残った。メインの両者には敗れているので、次期タイトル挑戦者（王座決定戦出場者）にはちょっと弱いか。
試合後のインタビューでオリヴェイラ、ゲイジーへのリベンジマッチでタイトル戦をアピールするとともに、コナー・マクレガーも挑発するチャンドラー。
