格闘技徒然草

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ONE Fight Night11:第8試合・イリヤ・フレイマノフ vs. シネチャツガ・ゼルトセトセグ

フェザー級。フレイマノフ3位。

ロシアのフレイマノフは昨年9月にONEデビュー。初戦でいきなり元ONEフェザー級王者で松嶋こよみ相手にも防衛しているマーティン・ニューイェンから1R3分33秒膝からの右ストレートでダウンを奪い、グラウンド膝の連打でKOした。27歳。

モンゴルのゼルトセトセグはプロ3戦目からONEウォーリアーシリーズに出場し、4勝1敗の戦績で本戦出場。初戦は1R55秒でKO勝ちしたが、2戦目となる2021年4月の前戦は中原由貴に2Rグラウンドで顔面に蹴りを入れて反則負けとなっている。26歳。

バックキックを入れたフレイマノフだが、ゼルトセトセグの左をもらい後方にダウン!ゼルトセトセグパウンド!フレイマノフ立って逃れる。しかしゼルトセトセグが四つからテイクダウン。フレイマノフ下から腕十字。腕を引き抜いて立ったゼルトセトセグ。が、フレイマノフ首相撲から膝!蹲るように崩れたゼルトセトセグ。バックに回りパウンドを打ち込むフレイマノフ。正対したゼルトセトセグだが、フレイマノフマウントになり肘!亀になったゼルトセトセグにチョーク!タップアウト!

ダウンでピンチに陥ったフレイマノフだが、冷静に凌いで逆転勝ち。