格闘技徒然草

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★UFN124:第3試合・カリンドラ・ファリア vs. ジェシカ・アイ

女子フライ級。
ブラジルのファリアは昨年10月にUFCデビューしたが、同じUFCデビュー戦のマラ・ロメロ・ボレラにテイクダウンを取られマウント→パウンド→チョークであっさり敗れた。バックボーンはボクシング。0勝1敗だがランキング12位。
アイはUFC女子バンタム級で1勝5敗1NCで4連敗中。相手はミーシャ・テイト、ジュリアナ・ペーニャ、サラ・マクマン、ベチ・コヘイアとトップ選手揃いだったため、本来のフライ級に落としてのチャンスが与えられた。
前に出てパンチを打ち込むアイだが、ファリアの左ハイをもらい効いた!ファリアすぐ組みつくとテイクダウンしマウント!アイは下から足関。外ヒールへ。ファリアも外ヒールを狙い足関合戦。しかしまたファリアが起き上がり上になって肘を入れる。アイ今度は内ヒール。けっこう入っているが外れた。ファリアも内ヒールを狙う。しかしアイのヒールの方がタイト。ファリア起き上がり防ぐ。足を抜こうとする。抜けたところでホーン。
判定でアイの足関がどれくらい評価されるか。
2R。アイが組みついてボディロックからスタンドでバックを取る。そのまま後方に引き込んでバックマウント。チョークを狙う。ファリアはディフェンスしているが、なかなか不利な体勢から逃れられない。亀になったファリア。足のロックを解除して前に落とそうとするが落ちないアイ。ハーフバックからフルバックにしてまたチョーク狙い。バックキープのままホーン。
2Rアイ。
3R。打撃で出ていくファリア。サイドキックが顔面にヒット。両者慎重。なかなか間合いに入れない。ファリアが出たところでアイがカウンターのタックル。テイクダウン成功。すぐハーフに。しかし下から蹴り離して立ったファリア。ファリアがケージに押し込むが、アイが大内刈りでテイクダウン。ハーフ。残り1分。ハーフの絡まれた足を抜こうとするアイだが抜けない。タイムアップ。
29-28、28-29、29-28のスプリットでアイが連敗を4で止めた。