格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

ONE on TNT1:第3試合・タイラー・マグワイア vs. レイモンド・マゴメダリエフ

ウェルター級。

レスリングベースのマグワイア vs. コンバットサンボベースのマゴメダリエフ。マグワイアはゼバスチャン・カデスタムと王座決定戦で対戦しKO負けしたのが唯一の黒星。マゴメダリエフはジェームズ・ナカシマに敗れているが、やはりその1敗のみ。

間合いを詰めたマグワイアにマゴメダリエフは首相撲から膝連打。離れたマグワイア。また組んでいくマグワイアがケージに押し込む。マゴメダリエフの膝がローブローになりタイムストップ。再開。マグワイアがパンチ連打で突進するとまた四つに。しかしマゴメダリエフが首相撲から肘を入れて引き剥がす。マグワイア組み付いて押し込み。しかしまた肘を入れるマゴメダリエフ。マグワイアボディロックしたが、投げをこらえて引き剥がしたマゴメダリエフ。マグワイア消耗してきている。マグワイアまた打撃を打って押し込むが、マゴメダリエフがケージでこらえながら肘を入れる。ゴング。

2R。マグワイアタックル。ボディロックしテイクダウンを狙う。ケージに手をかけて耐えるマゴメダリエフ。掴んだかどうかは微妙。なおもテイクダウンを狙うマグワイア、倒しかけたが、倒され際にこらえて上になったマゴメダリエフ。立ったマグワイアがまた投げを仕掛けるが倒せず。消耗してきたマグワイア。しかしマゴメダリエフも疲れが見えてきた。残りわずかであびせ蹴りを放ったマゴメダリエフ。ゴング。

3R。マグワイアタックル。ついにクリーンテイクダウン。下から三角を狙ったマゴメダリエフだが、マグワイアサバいてハーフに。クォーターマウントに。キープしつつ殴る。ガードに戻したマゴメダリエフだがマグワイアまた一本足を超えてハーフに。マゴメダリエフは下からキムラに捕らえると全力でスイープ。立った。マグワイアタックル。こらえたマゴメダリエフ。立ち際に顔面膝を入れたマゴメダリエフ。逆にテイクダウンしたマゴメダリエフ。立とうとしたマグワイアの首をギロチンに抱えた。引き込んで絞めたが外れる。タイムアップ。

判定3-0でマゴメダリエフ勝利。

3Rに失速したが凌ぎきった。

ONE on TNT1:第2試合・チンギス・アラゾフ vs. エンリコ・ケール

キックルールフェザー級3分3R。

K-1王者アラゾフは2週間後のONE on TNT3で予定されていたが、欠場選手の代役として急遽出場。

序盤からケールが間合いを詰めてパンチを入れていく展開。1Rは下がりながらもパンチをヒットさせていったアラゾフだが、次第にケールの圧が強くなり、3Rにはケールがパンチをまとめて効かせる場面も。

判定割れた。2-1でケール勝利。キックルールはラウンドごとの10点マスト判定だが、ポイントは発表されず。

ONE on TNT1:第1試合・パトリック・シミッド vs. オマール・ケイン

ヘビー級。

セネガル相撲出身のケインはMMAキャリア2戦。シミッドはキックルールで出場予定だったが、昨日に急遽欠場した選手に代わり、MMAルールで出場することに。34歳でMMAデビュー戦。柔道のキャリアはあるとのことだが、MMAルールのトレーニングをしていたことがあるかは不明。

プレッシャーを掛けるシミッド。ロー。ケインが飛び込んでパンチを振り回す。シミッドガードをしているが顔面にヒットしている連打を入れてケインテイクダウン。インサイドからパウンド。ガードを取ったシミッドが下から足を抱えていたが、パスされサイドにつかれて鉄槌連打。亀になったシミッドだが殴られ続ける。レフェリー止めた。

どちらも戦績そのままのルーキーレベル。

UFC on ABC2:オッズ/予想と展望

マーヴィン・ヴェットーリ 1.30
ケビン・ホランド 3.70
アーノルド・アレン 2.15
ソディック・ユサフ 1.74
カイル・ドーカス 2.05
アリアスカフ・キズリエフ 1.80
サム・アルヴィー 2.65
ジュリアン・マルケス 1.53
ニーナ・アンサロフ 1.71
マッケンジー・ダーン 2.20
マイク・ペリー 2.30
ダニエル・ロドリゲス 1.67
ジム・ミラー 2.95
ジョー・ソレッキ 1.43
スコット・ホルツマン 2.95
マテウス・ガムロ 1.43
エリン・ブランチフィールド 3.15
ノルマ・デュモン 1.39
ジョン・マクデッシ 2.65
イグナシオ・バハモンデス 1.53
ヨルガン・デ・カストロ 1.35
ジャージス・ダンホ 3.43
ハンター・アジュール 2.40
ジャック・ショア 1.63
ルイス・サルダナ 1.71
ジョーダン・グリフィン 2.20
ジョン・ダウン 1.73
ウィリアム・ナイト 2.17
インパ・カサンガナイ 1.35
サーシャ・パラトニコフ 3.45

1月以来2度目の地上波ABCでの放送大会。地上波とはいえ、日本ほどのステータスはなく、カードは割といつも通り。

メインはダレン・ティル vs. マーヴィン・ヴェットーリだったが、ティルが鎖骨骨折し欠場。代役として、3週間前に試合をしたばかりのケビン・ホランドが試合10日前に緊急出場を決めて、ヴェットーリと対戦する。

ともにコロナ禍になってから評価を上げてきた選手同士。ヴェットーリはUFCデビューからしばらくは勝ったり負けたりしていたが、現在4連勝中。最後に破れた相手のアデサニヤ戦も、現王者のアデサニヤ相手にスプリット判定まで持ち込んでいる。直近の試合で初のメイン・ランカー対戦としてジャック・ハーマンソンと対戦し、1Rにパンチでダウンを奪い、その後立て直したハーマンソンを仕留めきれなかったものの判定勝ち。なお、もともとはホランドがハーマンソンと、ヴェットーリがジャカレイと対戦する予定だったのが、ホランドのコロナ感染によりカードが入れ替わったという因縁がある。ランキングは6位。

ホランドはコロナによる中断後の5月から7ヶ月で5連勝。特に5勝目はジャカレイ相手に下からのパンチを効かせてKOした。2020年のブレイクスルー・ファイター・オブ・ザ・イヤーに選ばれたが、先月のデレク・ブランソン戦ではTDDが皆無であることを露呈し、倒されてからも言葉攻めをするくらいしかなく完敗。評価もガタ落ちし、アンダードッグに。ランキング10位。

ヴェットーリはテイクダウンも仕掛ける選手ではあるが、ブランソンほどのレスリング能力はない。穴はあるものの、ホランドがハマれば強いのは間違いない。オッズほどの差があるとは思えない。まあ、前回から改善する期間もないので、また同じようにテイクダウンされて敗れる可能性も高いが…。

ホランドKO勝ち。

セミフェザー級10位のアレンと11位のユサフの27歳・UFC無敗対決。イギリスのアレンはUFCデビューから7戦全勝。が、上位との対戦が怪我で流れたりして、前戦の中堅ニック・レンツがこれまでの最も強い相手。

アフリカンストイカーのユサフはここまで4連勝で、うち2勝がKO。ユサフもまたランカークラスとの対戦はなく(前戦でエジソン・バルボーザ戦が組まれていたが欠場した)、前戦はアンドレ・フィリに1R打撃で攻めたがテイクダウンを奪われ、2Rはマウントからのパウンドで攻勢とした後、3Rは逃げ切りに入って僅差判定勝ち。

ともに底は見せていないが、上位相手にどれだけやれるのかも不透明な者同士の対戦。

また、リーボックとの契約が終了し、今大会からはMMAのアパレル企業としてはおなじみのVenomが試合用のコスチュームを提供する。リーボックは開始当初はダサいうえにコスチュームが白黒と黒白しかないため紛らわしすぎるなど、批判一色だったが、その後デザインを変え色数も増やすなどした結果、良くも悪くも話題にならなくなってきたところだった。選手へのスポンサーマネーはリーボック時代より値上げされることが発表されている。

ファイトナイトと謳われているが、現地時間では昼の開催(東海岸では正午、西海岸では朝9時開始)。そのため、日本時間では日曜午前1時(土曜25時)の開始となる。

速報します。

TUF29:The Ultimate Fighterシリーズが3年ぶりに復活。コーチはフェザー級王者ヴォルカノフスキーとブライアン・オルテガ。バンタム級・ミドル級で開催。

FOXスポーツで放送されていたTUFシリーズが3年ぶりに復活。コーチはフェザー級王者ヴォルカノフスキーと挑戦者のブライアン・オルテガ。両者は3月に対戦が決まっていたが、ヴォルカノフスキーの新型コロナ感染により中止となっていた。TUF後に対戦が組まれる予定。

TUFのトーナメントはバンタム級とミドル級で行われ、撮影は今月開始されるとのこと。

 

Bellator255:メインイベント・パトリシオ・フレイレ vs. エマニュエル・サンチェス

フェザー級GP準決勝&フェザー級タイトルマッチ5分5R。サンチェスはランキング2位。

フェザー級王座を獲得した次の試合でライト級王者マイケル・チャンドラーのタイトルに挑戦しKO勝ちしたパトリシオだが、その後にフェザー級GPが始まり、さらにコロナ禍による中断もあったため、現在2年間ライト級王座の防衛戦はなし。フェザー級はGP全試合がタイトルマッチとなり、現バンタム級王者アルチュレタ、ペドロ・カルバーリョに勝って防衛し、今回が5度目の防衛戦。サンチェスとは18年11月に対戦し判定勝ちしている。

サンチェスはBellator12勝3敗のベテランで、負けた相手はパトリシオの他、ダニエル・ヴェイケル、パット・カラン。トーナメントではダニエル・ヴェイケルにリベンジして準決勝に進出。もう1方の準決勝枠ではAJ・マッキーが昨年すでに決勝進出を極めている。

ライト級王者でもあるパトリシオよりも長身のサンチェスだが、パトリシオは体の厚みがすごい。蹴りを入れるサンチェス。ローを蹴るパトリシオ。ワンツー。サンチェスも蹴りを返す。静かな展開が続く。パンチの3連打を入れたパトリシオ。サンチェスが出てきたところにワンツーがヒット。タイミングで倒れたサンチェスが起き上がりシングルレッグへ。そこにパトリシオギロチン!全力で絞めるとサンチェス一瞬タップの動きを見せたが動かず。パトリシオがレフェリーに落ちているとアピール。レフェリーがサンチェスの手をチェックするが反応なくストップ!

ほぼノーダメージで勝利したパトリシオ。

Bellator255:セミファイナル・ネイマン・グレイシー vs. ジェイソン・ジャクソン

ウェルター級。ネイマン3位、ジャクソン6位。

ヘンゾの妹のカーラ・グレイシーの息子ネイマン。MMA3戦目からBellatorに参戦し連勝していたが、ウェルター級GP準決勝では当時の王者ローリー・マクドナルドに判定負けしてMMA初黒星。昨年9月の再戦ではジョン・フィッチを2Rヒールホールドで下している。

ジャクソンはネイマンに敗れているエド・ルースにはスプリット判定負けしたが、その後ストラッサー起一、ジョーダン・メイン、本来ライト級のベンソン・ヘンダーソンにすべて判定で3連勝。

打撃戦からネイマンタックル。引き込んで足関を狙うがパウンドを落とされる。しかしハーフからバックに回りバックマウント。体を伸ばしてチョークを狙う。喉元に腕を入れられないようにディフェンスしているジャクソン。回転して正対しマウントに。しかしタイムストップしジャクソンの目をドクターチェック。最初にネイマンが引き込んだ時に目をケージに打った模様。問題なく再開だが、なぜかバックマウントからの再開にしようとするネイマン。マウントに戻され再開。リバースしたジャクソン。立った。スタンドに戻って息を吹き返したジャクソン。打撃を入れると組んできたネイマンを投げてテイクダウン。バックに回ろうとするネイマンにパウンドを入れて離れまたスタンドに。組んで四つになるネイマンだが、またジャクソンが投げた。スイープを狙うネイマン。密着して防ぐジャクソン。ゴング。

1Rネイマン。しかしテイクダウンは取れていない。1Rはスイープから脇をくぐってバックを取れたが、同じパターンは読まれるだろう。

2R。カーフキックを入れたジャクソン。前蹴り。キャッチしたネイマンが倒すと一気にバックに回る。ジャクソン立つが、ネイマンはスタンドでハーフバック。ケージを蹴ってグラウンドに持ち込もうとしたネイマンだが、ジャクソンこらえて正対。引き剥がす。また組んだネイマン。四つ。腰を引いてテイクダウンを防ぐジャクソン。捨て身投げで上になった。ケージを背にして座った状態のジャクソン。立とうとするがネイマン尻クラッチして立たせない。両足を畳んでレッグマウント。その体勢で動きがない。ジャクソン立とうとしたが立てずにゴング。

後半の上になっていたポジションだけでネイマンかどうかは微妙。

3R。距離を取り組ませないジャクソン。ネイマンが組んできても引き剥がす。ネイマンのアイポークがありタイムストップ。再開。ジャクソンのパンチに合わせて組んだネイマン。四つから投げを狙うが、際でこらえて上を取ったジャクソン。ネイマンすぐにスイープを狙うがジャクソンこらえた。ネイマン下からダブルアンダーフックしてディフェンスしつつスイープ狙い。上にいるが攻めがないジャクソンだが、スイープはこらえて防いでいる。ネイマン、ジャクソンの両足を四の字フックで固定してスイープを狙う。ジャクソンこらえてパウンド。タイムアップ。

判定3-0でジャクソン勝利。1Rバックマウントのピンチを凌いだ。ネイマンはしがみついている時間が長く、攻めさせなかったが逆に攻めもなかったので、ジャッジには評価されにくい。

Bellator255:メインカード第3試合・タイレル・フォーチュン vs. ジャック・メイ

ヘビー級。フォーチュン6位、メイはランク外。

レスリングエリートのフォーチュンはMMAデビューからBellatorで育てられてきたが、元UFCのティモシー・ジョンソンに1RKO負けで初黒星。メイとは昨年9月に対戦し、フォーチュンの蹴りがローブローとなりノーコンテストになっていた。

メイはフォーチュン戦がBellatorデビュー戦で、その後ローカルイベントに出場しスプリット判定負け。MMA11勝7敗。

シングルレッグでテイクダウンしたフォーチュン。寝かされずにケージまで移動したメイにパンチを打ち込む。バックを取るがメイ立ってケージでこらえる。投げて膝をつかせたフォーチュンだがすぐ立つメイ。正対したものの、今度は大内テイクダウン。インサイドからパウンドを落とすフォーチュン。落としながらパスを狙ってハーフに。パウンドを打ち込む連打を入れると横を向いて頭を抱えているだけのメイ。パウンドを打ち続ける。止めてもいい状態だがレフェリー止めない。連打を打ち込み続けてようやく止めた。

再戦するまでもなかった試合。

Bellator255:メインカード第2試合・ウスマン・ヌルマゴメドフ vs. マイク・ハメル

ライト級。

ハビブのいとこウスマンはBellatorデビュー戦。MMA11戦全勝。うち7試合がKO勝ち。

ハメルは昨年10月にBellatorデビューしたが、150ポンド契約の試合で体重オーバーした上にスプリット判定負け。

ハイ、ミドルを入れていくウスマン。ハメルのパンチはスウェーでかわす。大振りの右を打ち込んだハメル。距離が詰まってタックルに入ったウスマンだがこだわらずに放した。遠い間合いでロー、ミドル、ハイを入れていくウスマン。ウスマンのジャブで鼻血を出すハメル。ゴング。

1Rウスマン。

2R。同じように距離を取るウスマン。ハメルタックル。懐まで入ったが倒せず離れる。四つに組んだハメルだが、ウスマンはムエタイのような崩しで離れる。ミドルを入れたウスマン。ハイ。ハメルはパンチで飛び込むがかわされる。ゴング。

2Rウスマン。

3R。ハメルタックル。こらえたウスマンからバックを奪う。テイクダウンを狙うがウスマンこらえて離れた。パンチで出るハメル。ハメルも消耗しているが、ウスマンも少し疲れてきている。ミドル、前蹴りを入れるウスマン。腹を嫌がる様子を見せたハメルを見て、パンチを打ち込んでいく。ハメルタックル。こらえたウスマンからスタンドでバックを奪うが、ウスマン振りほどいて離れた。またミドル。出ていくハメルだがウスマンのパンチを貰う。飛び膝からスーパーマンパンチを放ったハメルだがタイムアップ。

29-28、30-27×2の3-0でウスマンがBellatorデビュー戦勝利。

しかし、いとこたちと違い、完全なムエタイファイター。ローカル時代はKO勝ちが多かったが、トップクラス相手にこの戦い方だとなかなかKOは奪えないのでは。

Bellator255:メインカード第1試合・アレハンドラ・ララ vs. 渡辺華奈

女子フライ級。ララはランキング4位、渡辺5位。

ララはBellator戦績3勝2敗。渡辺はBellator JAPANで勝利し1勝0敗。

前に出た渡辺だがララの右をもらう。さらにローをもらってバランスを崩す。繰り返し右をもらいよろける渡辺だが、組み付いた際に大外刈りの体勢でテイクダウン。サイド。ララガードを取り下から蹴って離し立つが、すぐに組んでバックを取った渡辺。立とうとするララをコントロールするも立たれた。打撃戦。ララのミドルをキャッチしケージに押し込んだ渡辺。四つからテイクダウンするがララがこらえてマウントに。バックマウント。前に落とそうとする渡辺。ララ離れた。ワンツーをもらう渡辺。組んで投げを狙う渡辺だが、ララ組ませず肘を入れ離れる。またローでバランスを崩した渡辺。ゴング。

1Rララ。

前に出る渡辺。組んで投げを狙う。組ませず肘を入れたララ。もらって手をついた渡辺からスタンドでバックを取るララだが振りほどいて離れる渡辺。また組んでいく渡辺。組んで投げた。サイド。ララ亀からハーフに。足を抜いてマウントを狙う渡辺。ララスイープして上に。下からキムラを狙う渡辺。腕十字を狙う。渡辺の両足の間に頭を入れてディフェンスするララだが、渡辺がそのままバックマウントへ。バックマウントからパウンド。前に落とそうとするララからヤスケビッチ十字を狙うが時間がない。ゴング。

2R微妙だが渡辺か。

3R。ララの左をもらう渡辺。パンチから組んでいく渡辺。引き剥がそうとするララだが四つでクラッチ。足をかけてテイクダウン。ガードを取るララ。上下で細かいパンチを打合が、渡辺ハーフに。固めて殴る。返そうと動くララだが変えさせない。残り1分。クォーターマウントから肩固めをセットする渡辺だが外れた。残りわずかで立とうとするララを固める渡辺。タイムアップ。

29-28、28-29、29-28のスプリットで渡辺勝利。

投げとフィジカルで勝利。しかし打撃でかなり差があったので、フィジカルで勝てない相手だとこのままでは厳しい。