格闘技イベント「Ｋ―１」を主催する興行会社「ケイ・ワン」の約３億円に上る脱税事件で、法人税法違反の罪に問われた同社元社長・石井和義被告（５０）＝保釈中＝の第５回公判が２９日、東京地裁（飯田喜信裁判長）で行われ、５月２２日の保釈決定後の石井被告の態度が厳しく追及された
先日の、ラスベガスでタイソンと行動を共にしていた件で、石井元館長が怒られた模様。
タイソンと石井被告の関係について谷川氏は「無関係」を主張したが、検察側は「虚偽の契約書を作った相手と、しかも保釈中の身でありながら接触したことに何も思わないのか」としっ責した。
真面目にタイソンを呼ぶことで罪を軽くしようという目論見が裏目に出た格好。あれだけテレビにおおっぴらに出ておいて、「無関係」では通用しないだろう。
「Ｋ―１ルールでは、いきなり失格にはならない。レッドカード３枚で失格になるところを、まだ１枚残っている」と独自の武道論を展開した角田氏に対し、飯田裁判長からは「あなたの言葉を借りれば、脱税と証拠隠滅のルール違反を２回も重ねたのに、それでもレッドカードか？」と、皮肉られる場面もあった。
「まだ１枚残っている」って・・・。武道家の発言とは思えない。あんまり恥を世間にさらさないで欲しい。モンターニャもあと１回は乱闘ＯＫということか？
なお、タイソンに関して「来日困難？」という噂も出ている。アメリカでやる場合、ボクシングの試合は出来ない契約。日本では全然報道されていないが、海外ではタイソンが「やるならボクシングルール」と言ってるという話もある。石井元館長も動きにくくなったし、タイソンの参戦に暗雲が立ちこめてきた。
