格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★GP決勝戦 エメリヤーエンコ・ヒョードルvsアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ

国歌吹奏。
いよいよ試合開始。組み付くノゲイラ。引き込み。足関!ヒョードルは足を抜き、上に。ノゲイラは常に動いてパウンドを打たせない作戦か。三角狙い。しかし抜け、そこにヒョードルの殺人パンチ。空振り。下からどんどん仕掛けるノゲイラ。まだ一発のパウンドも受けていない。ヒョードルも身体を起こせない。しかし、一度立ち上がり、飛び込みざまにパンチ。両者動きが止まる。再び離れて猪木アリ。ノゲイラはかなりパウンド対策をしているようだ。
3分。打撃を警戒しつつ、下から盛んに攻める。ここで、ヒョードルの顔面がざっくり切れていてドクターチェック。パンチによるものか?
眉間が大きくカットされてるが、これは頭がぶつかったことが原因の模様。長いドクターチェック。ストップもありそう・・・。
ここでレフェリーが協議。多分通常ならストップになるくらいの傷口だと思う。しかしGP決勝ということもあって、なんとかできないかとの協議らしい。DSEサイドはBTTを説得中。つまりDSEは中止したいが、BTTとしてはやりたい意向のようだ。
長い協議が続く。まだ協議中。ヤジも増えてきた。
島田がマイクで状況説明。ノーコンテストとのこと。一部の観客からは口汚く抗議する声もあるが、会場はヒョードルの傷の大きさを見て納得の拍手を送る。
残念だけど仕方がない。
GP決勝がノーコンテスト・・・。優勝者がないトーナメントとなってしまった。王座統一戦での再戦に期待するしかない。
何とも言えないラストになってしまった。今回のMVPはミルコ。やっぱりミルコならヒョードルに勝てると思う。
みなさんお疲れさまでした。