今までに発表されているカードがこれ。
近藤有己vsエヴァンゲリスタ・サイボーグ
ネイサン・マーコートvs三崎和雄
ロン・ウォーターマンvs高阪剛
郷野聡寛vsデビッド・テレル
（＾ー＾）
今回追加されたカードはこれ
( ゜Д゜)・・・。
今年もっともがっかりさせられたカード発表だ。最初のカードが良かっただけになおさら。
一番の注目カードである郷野vsテレルの中止（テレルのケガにより代役Ｘ出場）が何と言ってもひどい。選手のケガだから主催者側には落ち度がないといえばそうだが、これだけのカードなんだから仕方ないではすまされない。まあ、チケットの払い戻しを実施したところで、カード発表時の期待感が戻ってくるわけではないが・・・。今回のカードを見たら代役にもまっっっっっっったく期待できないし。ただただ悲しい。
他のカードも見てみよう。
菊田vsアイスマン
「我々は菊田に１００の我慢を持っていた。しかしそれを使い果たした」・・・。もう勘弁してくださいという感じ。アイスマンはジャングルファイトで新日の柴田に秒殺された選手で、総合戦績は12戦11勝(6KO)というが、その柴田に負けた試合以外は全く不明。「ホイス戦まで試合をしない」って言ってた菊田だが、こんなカードなら本当にそうしてくれた方がマシだった。まあ、あえて菊田を弁護するなら、パンクラスでは菊田とステータス的に見合った上で、菊田と噛み合う選手を呼べないという事情もあるのかも。でも菊田と噛み合う選手って誰だ？ホイスじゃないことは確かだが。
野地vs柳澤
本人含め誰一人望んでいない柳澤のパンクラスマット復帰が実現。なんなんだ。新日ファンが応援に来るとも思えないし。新日ルートで呼んだ選手はアイスマン、高阪、柳澤と全部外様で、新日色がある選手がいないところに、信頼関係があった上井氏の退社の影響が見て取れる。
しかし、野地に見合う体格のある選手ってことで呼んだんだろうけど、あまりにも微妙だ。パンクラスは野地が柳澤に負けてしまったらどうするつもりなのだろう。ここ数年総合の練習もしていないだろう柳澤でも、まだ総合の実戦経験が12秒しかない野地に勝ってしまう可能性はないとは言い切れないと思うのだが。野地があまりにも未知数なだけに。
菊田vs柳澤、野地vsアイスマンの方が良くない？
北岡悟vs井上克也
これはいいカードだとは思うが、大会場でやるべきカードじゃないと思う。NK出場を強硬に直訴した北岡の意地に期待したいところ。
三浦広光vsクァク・ユンソブ
ユン様は、10月に渋谷が秒殺したキム・スン・ヒーと同じく、ネオファイトのヘビー級トーナメントで大介に秒殺されてる選手。こんな選手をなんでNKに出すのか。そりゃ渋谷も怒るわ。集客的にもギャラ的にも、三浦vs渋谷を組んだって大差ないと思うのだが。まあ、三浦vs渋谷で発表されてたら、それはそれで微妙な気持ちになったと思うけど。たぶん、ネオファイトの選手は契約上出さないと行けないとかの理由があるのだろうが、だからってNKで使うことはないだろう。
全体的にコネで安く呼んだ選手ばかりで、パンクラスのことが心配になって逆に見に行かなければという気になってしまった。
