格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★マモルvsモウラの試合結果変更

去る2004年9月26日に東京・後楽園ホールで行われた世界バンタム級チャンピオンシップの判定結果に対し、挑戦者ホビソン・モウラ側より判定結果を不服とする提訴がありました。
 ISCでは提訴状の内容をもとに試合映像を検証したところ、第1ラウンドを10対10のイーブンとした浦 僚克審判員の採点は明白な誤りであり、その採点理由も、モウラの攻勢の評価が不当に低く、ISCルールが定める採点基準との整合性が認められませんでした。ISCでは第1ラウンドは10対9でモウラのラウンドとするのが最も適当な採点であり、判定の結果は29対29であるべきとの結論に至り、この結果、マモル選手の勝利となった公式試合記録を2004年12月10日付けで「テクニカル・ドロー」へと変更することを決定しました。

修斗では、だいたい1年に1試合くらいのペースで提訴→試合結果変更がある(気がする)。一度出した結果を翻すことに賛否両論あるかもしれないが、不当に付けられた「負け」という記録を消すことは、選手にとっては非常に重要なので、これはいいことだと思う。
しかし、次のニュースにはちょっとひっかかるものを感じた。