■決定カード
秋山成勲（フリー）
ジェロム・レ・バンナ（フランス／ボーアボエル＆トサジム）
須藤元気（ビバリーヒルズ柔術クラブ）
ラモン・デッカー（オランダ）
■変更カード
アラン・カラエフ（ロシア／リングス・ロシア）
ゲーリー・グッドリッジ（トリニダード・トバゴ）
とりあえずGGvsカラエフの新旧アームレスリング王者対決は良い。マジカードの合間におもしろカードが一つ二つはさまっていても、丁度いい息抜きになるくらいなので。
元気vsデッカーは元気を勝たせる試合。デッカーも経験を積めばミルコになれる可能性もあるだろうけど、デビュー戦で元気は無理だ。宇野ルールにでもしなければ・・・。イベントにひとつくらいはこういうシャークvs金魚のカードは必要なのかもしれないが。
そしてメインだが・・・両者の知名度と話題性は十分。しかしこれでいいのか？旗揚げ発表当初は70kg、85kgの中量級に力を入れると言っていたHERO'Sだが、今回発表されているカードで85kg契約の可能性がありそうなのはBJvsLYOTOだけ（これも90kgくらいの契約かもしれない）。階級制の戦いを成立させようという意志があるように見えない。目先の話題性を優先させてしまっている。短期間でゴールデンタイム中継のあるイベントを成功させようというのだから、多少の無理は必要なのかもしれないが・・・。
ところでメインのルールは？普通の総合ルール？ダイナマで秋山がボタとやった、エスケープ有りのルール？それともバンナがやったK-1・総合交互ラウンドルール？他の試合のルールもまだ不明。その上、直前になって対戦相手が変更。これでベストのパフォーマンスを見せろと言うのは無理だろう。選手は大変だ。
