ベウフォートが桜庭にリベンジ宣言！ ＰＲＩＤＥを主催するＤＳＥは２２日、都内のＤＳＥ事務所で記者会見を行い、「ＰＲＩＤＥ ＧＰ ２００５ 開幕戦」（４月２３日、大阪ドーム）の追加出場選手を発表した。ＵＦＣに参戦中のビクトー・ベウフォート、ケビン・ランデルマン、アリスター・オーフレイムの３人の出場が決定した。
ビクトーは一般層へのアピールは弱いが、４年もPRIDEを離れていただけあって、誰と絡んでも新鮮な組み合わせが期待できそう。vs桜庭とvsシウバの２大リベンジマッチを期待したいが、これは難しいか。しかしやはり以前も参戦していた選手であり、インパクトの弱さは否めない。
ランデルマンはレスリング系、オーフレイムはヨーロッパ勢と、それぞれ出場選手のバラエティを増すために出場するという感じ。
武士道枠を除くと残り２名。ここまでほぼ予想通りのメンツは集まっているが、それだけに驚きがない。
ビクトーの出場が決まったことで、アローナは16名からはずれるか。リザーバーの目はありそうだが。
ここまで発表されている選手の中で、桜庭の相手がまだいない。まあただ組むだけなら誰でも良いのだが。シウバvs吉田の敗者が消えることもあって、DSEとしては桜庭は絶対に残したいはず。しかし現在発表されているメンバーだと、桜庭との対戦が実現しそうでなおかつ桜庭が勝ちそうな選手はいない。ランデルマンと再戦も無理だろうし。FILA枠でアゼルバイジャン王者でも連れてくるか？しかし一番手頃なのはハイアンだと思う。ハイアンも桜庭戦なら出てくるだろう。ここまで出場者は一定のレベルを保っているので、一人くらいなら色物的な選手がいても構わないかなという気がする。あまりにも露骨な金魚でなければだが。
