格闘技徒然草

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★武士道最終カード決定

DSEは8日、大久保一樹U-FILE CAMP) vs. 村田龍一(吉田道場)を発表した。このカードは6/26のPRIDEミドル級GP大会での田村潔司の、両ジムの対抗戦の提案を受けて組まれたもの。柔道出身の村田は今回が総合デビュー戦。 (中略) なお、当初出場予定だった“ZSTのエース”小谷直行は、相手が決まらなかったこと、大会の試合数が多いことが理由で今回の出場は見送られた。

「試合数が多いから欠場」と言っても、村田vs大久保なんて別に今回組まなきゃいけないカードじゃないんだから、そっちを見送るべき。小谷はGP前に査定試合を組んでもらえなかったが、アウレリオやエドワーズに負けているし、顔面有り総合での実績も少ない。GP出場は8名だけなので、このままだと出場は難しいだろう。だったらなぜわざわざ呼んできたのか意味がわからない。かと言ってこのまま実績無しで出すのも問題。リザーバーで出場くらいが落としどころか。まあ参戦が決まらなかったのは相手選手のケガとかのやむを得ない事情もあったのだろうと推測するが。
そして代わりに決まった大久保vs村田だが本当にどうでもいい。道場対抗戦と言っても興味があるのは当事者だけだろう。BTTvsシュートボクセならともかく、こんなスケールが小さい対抗戦をやられても。吉田vs田村や中村vs田村の対戦なら興味も沸くが、こんな下のレベルで争って、どっちが勝っても「だから何」で終わってしまう。負けた方がPRIDE撤退とか道場長が坊主になるとか、なんらかの意味づけがあるならいいが。だいたいGPとも関係がない。U-File自主興行でやればいいレベルだ。日本人対決を組むとは言っていたがこれでは・・・。