２ヶ月格闘技を離れていて、自分がどんどん強さを失っていくことに耐えられなくなったとのこと。出場する予定だった柔道の試合がプロ格闘技経験があるせいでだめになったことも原因らしい。しかし帰ってきた（まあ世間的にはいなくなっていた感じもないくらいの期間だが）青木が目指す舞台は武士道。73kg級での戦いを視野に入れている。「一生修斗」発言がありながら、なぜ？という問いには
- その時は修斗が最高の舞台だと思っていたが、五味やペンが負けるのを見て、他の頂に上がったらもっと高い景色が見られるかもと思った
- できれば修斗だけでやっていきたいとみんな思っているはず。けれど王者になれば年間５試合もできないし、それだけではやっていけない
と語るが、正直、それをわかっていてなお「一生修斗」を選択したのだと思っていたのでちょっとがっかりした。若さゆえか。
しかし選手としての青木を見れば、修斗内ではKILLER BEEの離脱で菊地との再戦もないだろうし、これと言って見たいカードがない。それより武士道で目新しい顔合わせが実現する方が楽しみだし、別に修斗を捨てる気でもないのだろうから、修斗に還元することだってできるはず。短い期間で警察学校を辞めたのもブランクが大きくならなくて良かったと思う。これが１年くらいしてからの復帰だったら、たとえ活躍しても「あのブランクがなければもっと結果を出せたのでは」と思ってしまうので。今後の青木の活躍に期待したい。
