格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★やれんのか!予想

第1試合 ローマン・ゼンツォフvsマイク・ルソー

ルソーはハリに負けただけ。PRIDE後はXFOで3連続一本勝ち中。ゼンツォフは、以前は勝ったり負けたりの選手だったが、最近はPRIDEでのヒーゾ・アイブル連破など、安定した勝ち星を挙げてきている。打撃のゼンツォフ、グラウンドのルソーという展開で、ゼンツォフ判定勝ちと予想。

第2試合 川尻達也vsルイス・アゼレード

Yahoo!ズバリ予想を見るとアゼレード勝利が多いが、アゼレードは実力的には一枚落ちるのでは。川尻も1年ぶりの試合で試合勘が心配だが、アゼレードは1年以上ブランクがあるし、この試合に向けた意気込みで川尻が打ち勝って判定勝ち。

第3試合 瀧本誠vsムリーロ・ブスタマンチ

瀧本は、柔術系とは相性が悪そう。打撃でもブスだし。打撃で打たれてグラウンドに行くも、そこでも凌ぐのが精一杯でブス判定勝ち。

第4試合 石田光洋vsギルバート・メレンデス

石田がテイクダウンして押さえ込みで塩漬けにできるか。メレンデスはタックル系は得意じゃ無さそうだしチャンスはある。ただ押さえ込み以上のことはできないだろう。メレンデスのタックルを石田が切るも、離れ際の打撃などでメレンデスがダメージを与え、微妙ながらメレンデス勝利か。

第5試合 秋山成勲vs三崎和雄

大晦日一番の注目カード。三崎がカーンに勝ったのは、カーンが手負いだったからで、両者万全の体調でやればカーンだと思う。しかし、タイプが全く違うので三段論法で秋山が勝つとは思わない。どちらが勝つにしても打撃のみの試合になるだろう。グラウンドに行くのは打撃で全く歯が立たなくて苦し紛れになった時。グラウンドでは圧倒できるほどの差はないだろうし、どちらもテイクダウンがあまり強くないので、仕掛けた方が下になって不利になるだけ。
打撃の重さの分、秋山が勝つと思う。秋山KO勝ち。

第6試合 桜井“マッハ”速人vs長谷川秀彦

長谷川が引き込む展開。しかしマッハを極めるのは難しい。マッハvs高瀬みたいな試合になってマッハ判定勝ち。

第7試合 青木真也vsチョン・ブギョン

9月から総合の練習を始めたばかりのブギョンは、打撃は全くダメだと思われる。打撃のレベルが上がっているらしい青木なら、勝ちに徹したらKOするのは難しくない。しかし、青木は大人げなく打撃で行くことはないだろう。グラウンドとなると、ブギョンは柔道の韓国トップレベルだったし、「ドンシクを極めている」というのは本当かどうか分からないにしても、ある程度の適正はあるはず。ドンシクも、高田道場で練習を始めた当初からグラウンドは強いと言われていたし。
しかし、青木がグラウンド勝負に行ったとしても負けるとは全く思えないが。青木が三角で一本勝ち。

第8試合 エメリヤーエンコ・ヒョードルvsチェ・ホンマン

ヒョードルはおそらく遊び全くなしでテイクダウンに行く。なのでホンマンの腰がどれくらい重いかがポイント。シルムは「押し出しのない相撲」というような感じで、まわしのような腰紐(サッパ)がある以外は、総合のスタンドレスリングに近い感じ。倒されても、しっかりガードポジションを取れば、身長差がある分それほど強烈なパンチはもらわないだろう。
ただやはり準備期間がない状態では厳しい。ホンマンが勝つとしたら、カウンターで膝が入ってダウンを奪ったところにパウンドという展開だと思うが、逆に膝を打ってバランスが崩れたところを倒されて、最後はやはりパウンドでヒョードルがKO勝ち。