格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC80リアルタイム実況

PPV開始です。
前座の結果。
http://www.sherdog.com/fightfinder/fightfinder.asp?search=yes&EventID=5982
アレッシオ・サカラに負けたジェームス・リーはPRIDE33に出てトラビス・ビューにまさかの秒殺で勝った選手。その昔パンクラスで謙吾に秒殺勝ちもしている。

ホルヘ・リベラvsケンドール・グローブ

リベラがテイクダウンしてパウンドを落としていく。亀になるグローブのバックについたリベラは顔面にパンチ連打。立ち上がるグローブになおも強烈な右フックを打ち続け、グローブがなんとか反転して向き合ったところに左が入ってとどめ。秒殺。

ジェイソン・ランバートvsウィルソン・ゴヴェイア

ライトヘビー級。UFCじゃともに1敗しかしていない両者。
プレッシャーをかけていくランバートに対し、ゴヴェイアはギロチンで引き込むが抜けてガードに。ランバートがパウンドラッシュ。立ち上がったゴヴェイアはまたギロチンに捕らえるが抜ける。今度は下から三角。バスターでたたきつけて抜くランバートオモプラッタ。それも抜けてまたガードに。ランバートがパウンドを落とす。ブザー。
1R同様の展開でランバートが金網につめてプレッシャーをかけていくが、離れ際にゴヴェイアの左フックがランバートアゴにビックヒット。崩れ落ちるランバート。打撃のランバート、寝技のゴヴェイアという展開だったが、最後はゴヴェイアがKO。一発で終わった。
今後のイベントの宣伝。来週のUFNでは岡見に負けてミドルからウェルターに階級を落としたマイク・“クイック”・スイックとジョシュ・バークマンがメインで激突。

マーカス・デイビスvsジェス・リアウディ

ウェルター級。唯一のご当地ファイター・リアウディン登場。
スタンドで牽制の打撃戦をしていたが、デイビスの左フックが側頭部にがヒットして一発KO。また秒殺決着。門馬に良い所なく負けていたリアウディンだが、PPVマッチは荷が重かったか。
秒殺が続いたので、前座マッチの放送で時間調整。

ポール・ケリーvsポール・テイラー

これもウェルター級。イングランド対決。ケリーはUFCデビュー戦、テイラーは前戦でデイビスに負けてるイギリス限定キャラ。
スタンドで活きがいい攻めを見せていたテイラーだが、下になるとケリーが堅実にインサイドからパウンド&肘でダメージを与えていく。テイラーは下から十字やフロントチョークを仕掛けるも不発。
1R同様、上になって攻めるケリーだが、テイラーは下から腕絡みに捕らえる。かなり絞り上げたが抜ける。パウンドを落とすケリー。テイラーは額をカット。顔面が鮮血に染まる。
3Rも上になって肘・パウンドを落としたケリーが優勢。しかしテイラーもしぶとく抵抗する。会場はブザーとともにスタンディングオベーション
23歳のケリーはこれで総合8戦無敗。サブミッションの対処にまだ不安が残る。
そういえば今日はドイツで40歳のマット・スケルトンWBAヘビー級タイトルに挑戦しているんだった。もうどこかに結果が出ただろうか。

ガブリエル・“ナパオン“・ゴンザガvsファブリシオ・ヴェウドゥム

ブラジル人対決。やっぱり会場の反応は薄目だが、去年ミルコをKOしているナパオンにやや大目の歓声が。
ナパオンが胴に組み付いてテイクダウン。一瞬パスするがハーフに戻すファブリシオ。スクートからスタンドへ。ゴンザガの重いローが入り、バランスを崩すファブ。ローを全くカット出来ずくらっているファブ。ゴンザガはロー徹底。ファブはローに合わせて突っ込みテイクダウン。ゴンザガのハーフ。ファブは肘を落としていく。ゴンザガが下から膝十字を狙いに行くが、形に入らせないファブ。その体勢のままブザー。1Rはローを入れたゴンザガのラウンドか。
腰の入ってないタックルを切られて引き込むという、よくあるファブリシオムーブを繰り出す。ブレイク。ゴンザガは相変わらずロー。ファブは時折パンチで突っ込む。パンチの精度はファブが上か。やや見合い。ゴンザガはローをキャッチして軸足を蹴り倒すが、グラウンドには付き合わない。誘うファブだがスクートで見合ったままで場内ブーイング。ブレイク。ゴンザガ、ややスタミナ切れか。パンチで突っ込んでいくファブ。首相撲から膝。膝連打。しゃがみ込むゴンザガのバックにつくファブ。金網際で亀のゴンザガにパウンドラッシュ。ゴンザガは動けずくらい続けるのみ。レフェリーが止めた。
ゴンザガの失速に助けられた感もあったが、ファブがUFC初勝利。ただタックルの拙さ、すぐ引き込むという悪い癖は変わらず。これじゃ今後も勝つにしても塩試合を量産しそうだ。パンチは良かったが。
ゴンザガはスタミナ切れ早すぎ。

BJペンvsジョー・スティーブンソン

一階級上だけに、やや大きいペン。
タックルに来たスティーブンソンだが、BJはそれを潰すとパンチ連打。あわや秒殺?と思われたが、しがみついてガードに戻すスティーブンソン。蹴り離して立とうとするが、ペンは立たせない。金網際でマウント奪取。エビで戻すスティーブンソン。金網に寄りかかって立とうとしたが、そこにBJがパンチ。スティーブンソンがガードを固めたところでまた押さえ込む。スティーブンソンはガードからパンチを打っていく。BJが上から肘。スティーブンソンが額を大きくカット。おびただしい出血。1R終了。
カットマンが止血したが、まだ血が流れている。これは長くないかも。
2R。アグレッシブにパンチを打っていくスティーブンソン。キアーイのパンチ。BJは付き合わず、時折カウンターをヒットさせる。また血が流れてきた。ドクターチェック。再開。パンチで攻め込むとスティーブンソンは亀に。すかさずマウントを奪うBJ。パンチ・肘。やや勢いがないか?スティーブンソンは顔が真っ赤。バックになり、仰向けに。BJがチョーク。タップ。
勝ったものの座り込むペン。スタミナが切れかけていたのか?相変わらず燃費が悪い。勝ち名乗りの最中もレフェリーに寄りかかる。内容では全く危なげなく、ものが違うところを見せたが、シャークとやるとしたら後半のスタミナ切れが心配だ。試合後のインタビューでシャーク戦をアピール。シャークがリングイン。ペンはさっさと帰っていたが、戻される。握手。会場はBJコール。シャークにはブーイング。

コリン・ロビンソンvsアントニー・ハードンク

時間が余ったので前座の試合を中継。ホーストの弟弟子に当たるボスジムのハードンクvs地元イギリスのロビンソン。二人ともUFC参戦経験はあるが、成績はいまいちのご当地ファイター。ハードンクにはブーイング、ロビンソンには大歓声。
ロー連打とパンチを入れるハードンク。ロビンソンがこける。立つ際に足がもつれたロビンソンを見てレフェリーが分けた。17秒レフェリーストップ。
たしかに立ち方が危なっかしかったし、あれはレフェリーとして止めるのは仕方がない。しかしロビンソンは抗議し、会場もブー。

アレッシオ・サカラvsジェームス・リー

リーはPRIDEでビューに勝ったことも紹介される。
ちなみにスケルトンは判定負けらしい。
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ライトヘビー級。足にしがみつくタックルをしてくるリーに対し、サカラがパンチを打っていると動きが止まってしまう。レフェリーストップ。あっけない。
今回はちょっと一方的な試合が多すぎた。その中でもメインはBJの強さが出たので良かったが。