格闘技徒然草

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ヘビー級戦・マット・ミトリオンvsジョーイ・ベルトラン。TUF10出身で、キンボに引導を渡したことでも名が知れているマット・ミトリオン。相手のベルトランは、ホーレス・グレイシーを撃破して、1試合でのリリースに追い込んでいる。
1R打撃戦から右フックをヒットさせたベルトラン。ぐらついたミトリオンに組んでのパンチラッシュ。さらにテイクダウンしてパウンド。ミトリオンは下から三角を仕掛けるが極まらず。ベルトラン優勢で1R終了。
2R。打撃戦。ベルトラン有利ながら、ミトリオンもいいパンチをヒットさせる。ベルトランが金網に追いつめて、足を止めての撃ち合い。終盤、ミトリオンがハイキックをヒットさせる。このラウンドはミトリオン?
3Rもひたすら打撃戦。前に出てくるベルトランに対しミトリオンは足を使って距離を取りつつジャブをヒットさせる。ややミトリオン優勢か。2,3Rは微妙。
3者29-28でミトリオン勝利。
次はミドル級。TUF7準優勝のCBダラウェイと、戦極ファイターのジョー・ドークセン。ダラウェイはUFC6戦4勝。ドークセンは前回1Rに追い込まれながらも2Rにチョークで逆転勝ちしてデビュー戦を飾っている。ダラウェイが格上だが、ドークセンはダラウェイに勝っているトム・ローラーを破っている。
ドークセンがタックルに入ると、ダラウェイは引き込んでギロチンに捕らえる。けっこう長い時間かけられていたドークセンだが、入りは深くない模様。ダラウェイも抱えているだけ。しかしダラウェイがスイープからひっくり返して首を支点に3回くらい後方に投げて絞め直すと、がっちり入ってドークセンタップ!ダラウェイ、サブミッションオブザナイト候補の華麗な一本勝ち。
早く終わったのでマーク・ハントの試合が流れた!しかし、テイクダウンしたハントに、マッコールが下からアームロック。ハントタップ……。わずか1分3秒。これで総合では5連勝の後6連敗。UFCからも1試合でリリースか?
さらにもう1試合。ライト級・チアゴ・トラヴァースvsパット・アウディンウッド。トラヴァースがテイクダウンしてパウンド。パットが立ったところにギロチン。立ったまま耐えていたパットだが、トラヴァースがそのまま空中でタップアウト。