http://mmajunkie.com/news/21189/ufc-and-wec-set-to-merge-in-2011-events-to-air-on-versus-and-spike-tv.mma
以前から噂されていたUFCとWECの統合が2011年から実現。今年も残り2ヶ月となったところで、WECは年内での消滅が決定……。2011年元旦に行われるUFC125からUFCフェザー級・バンタム級が新設され、フェザー級タイトルマッチとしてジョゼ・アルドの試合が組まれることが決定している。対戦相手は未定。WECライト級は、WECのラストイベントとなる12/16のWEC53で組まれているライト級タイトルマッチ・ベンヘンvsアンソニー・ペティスの勝者が、元旦のエドガーvsメイナードの勝者とチャンピオンvsチャンピオンで対戦し、タイトルは統合される。
軽量級に特化したイベントのWECが好きだったので、個人的には統合は残念。統合によってイベント数が増え、見るのが大変になりそう。マニア向けの軽量級がメジャーでどれだけ受け入れられるかも未知数。
しかし、WECに出場している選手にとっては、遥かに露出が増えることになり、スポンサー収入やファイトマネーも上がることになるだろう。パウンド・フォー・パウンドの一人・ジョゼ・アルドの知名度も飛躍的に上がるはず。現状、WECは日本からはディレイのPPVでしか見られない（しかもWECは開催曜日が不定期で、たいてい平日の午前中に行われていた）のが、今後はUFCのライブPPVや、WOWOWでも見られるようになる。
日本人のフェザー・バンタムの選手の動向にも影響を与えることになるかもしれない。
