格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC127:マーク・ハントvsクリス・トゥクシャー

ハント来た〜。K-1レジェンドと紹介されるハント。なんか、体型元に戻ったな。腹ぶよぶよ。相手の体型も似た感じ。ワンツーでトゥクシャーからフラッシュダウンを奪う。前に出ていくハント。金網際まで追いつめて狙いすましたパンチ連打。トゥクシャーは防戦一方。右まぶたを大きくカット。ちょっと酷い傷。なんと続行。アンビリーバブル。傷が大きく開いているのに。再開後、トゥクシャーがテイクダウン。ハーフからパウンド。キムラへ。まぶたから血を流しながら腕を極めに行く。しかし極めきれず、ハントの顔面に肘を入れていく。ホーン。
ラウンド終了後にもストップはなく、2R開始。トゥクシャーは右目の下も腫らしている。お互い腹肉をたぷたぷさせながらサークリング。テイクダウンを狙いたいトゥクシャー。組みに行くところにハントのアッパーがヒットするが、トゥクシャーは舌を出して効いてないとアピール。再度組みに来たところにハントの右フックがトゥクシャーの顎を打ち抜く。その場で崩れ落ちるトゥクシャー。レフェリーが止める前に勝ちを確信してアピールするハント。インパクト十分のKO勝ちで、UFC初勝利。
アメリカ版メガトンマッチだった。本来なら最初のカットで終わっていたところを、続行になったため、その後のグラウンドのザルぶりと鮮烈のフィニッシュという長所と短所が浮き彫りになる結果に。面白い選手ではあるが、やはりUFCで戦って行くにはちょっと家賃が高いか。年一のオーストラリア大会限定キャラくらいの方がいいかもしれない。