格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC127:総評

サブミッション・オブ・ザ・ナイトはカイル・ノーク。KO・オブ・ザ・ナイトはビスピンではなくハントでお願いしたい。
UFC.tv、一回見た後にカメラを切り替えて見ることもできるのか。赤青それぞれのコーナーのアドバイスを聞きながら見ることも出来る。これは楽しい。
メインはペンの規格外ぶりにつきる。あの超弩級漬け物石・フィッチからテイクダウンを奪い、試合を優勢に進める。しかしさすがに3Rは続かなかった。3R目というのにノンストップでパウンドを打ち続けるフィッチの無尽蔵のスタミナもさすが。
福田は理解不能のジャッジに負けにされたが、戦いぶりは全く問題ない。タイトル戦線となるとどうか分からないが、あれだけ戦えるなら、少なくともすぐに連敗してリリースされるようなことはないはず。体力負けしなかったのは頼もしい。テイクダウンの後の攻めと、テイクダウンできないレベルの相手と当たった時にどうするかが今後の課題か。
ソティロポロスがUFC初黒星。相手のシヴァーは安全パイだと思っていたが、意外な強豪だった。ソティロポロスのテイクダウンパターンがシングルレッグしかなかったのも痛かった。今まで連勝中もスティーブンソン意外のトップ選手とは対戦してこなかったが、これから他のトップ選手と当たるようになるとこの辺りをつかれるようになるかもしれない。
熱い試合が多く面白かった。ベストバウトはライトルvsエバーソール。