フェザー級。ハファエル・アスンソンの兄で4年ぶりのUFC出戻りとなるジュニオールと、UFCデビュー戦のフィリピン系アメリカ人エディ・ヤギン。
スタンドでのお見合いが続く。アスンソンがレッグダイブでテイクダウン。パスガードを狙う。パスを狙いながら強烈なパウンドを落とす。立ち上がって逃げるヤギン。スタンドへ。またテイクダウン。ヤギンのガード。ホーン。
会場からはつまらない展開にブーイング。アスンソンはなぜブーイングされるのかわからないといったジェスチャーを見せる。たしかにちょっと気の毒。
2Rもスタンドでの見合いが続きブーイング。アスンソンはタックルでバックに回り、おぶさってチョークを狙う。正対して引き剥がすヤギン。またスタンドでお見合い。距離をとって挑発ばかりするアスンソンに対してブーイングが大きくなる。アスンソンタックル。ヤギンがギロチンに捕らえるが、アスンソンは余裕のアピールで外す。ハーフからパスしたがヤギンが立ち上がって離れる。ホーン。
さらなるブーイング。アスンソンはパフォーマンスが多いが、そんな暇があるなら攻めればいいのに。
タックルを切ったヤギン。アスンソンは半ば引き込み気味に下になると、スイープでひっくり返すが、ヤギンが立ち上がりスタンドへ。アスンソンのタックルに飛びつきギロチンを合わせたヤギンだが、抜けてガードに。ハーフにして殴っていくアスンソン。金網際で身動きがとれないヤギンは逃げることも出来ず耐えるのみ。KOできるほどではないが、ブレイクがかかるほどでもない程度のパウンドを入れ続けるアスンソン。ホーン。またブーイング。最後はアスンソン攻めてたのに。
30-26☓2、30-27のユナニマスでアスンソン勝利。
ヤギンは1試合でリリースされそうな内容だった。
