格闘技徒然草

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★UFC135:ジョン・ジョーンズvsクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン

なんと、いきなり四つん這いになるジョーンズ。そのままタックル。受け止めたランペイジだが、金網まで押しこむジョーンズ。体を入れ替えるランペイジだが、ジョーンズは首を抱えてギロチン狙い。抜いた。またジョーンズが押し付ける体勢。ボディに膝を入れるジョーンズ。離れた。ジョーンズが前蹴り・ハイキック。ロー。ジャクソンはパンチを狙っているか。ジョーンズのタックルを受け止めるランペイジだが、ジョーンズは支釣込足でランペイジのバランスを崩す。離れた。ジョーンズのハイ・ローがヒット。前蹴り。膝への関節蹴り。飛び膝のフェイントから組み付いたジョーンズ。また金網に押し付け。スピンニングエルボー!しかしこれはガードの上。離れた。ハイキックからバックスピンキック。これは空振り。ランペイジがパンチを振り回しながら出ていくが、ジョーンズはスウェイでかわす。1R終了。ジョーンズのラウンド。
1R同様蹴り主体のジョーンズ。ランペイジは組み付くが、ジョーンズが体を入れ替える。また回転バックヒジ。空振り。膝関節を狙ったサイドキック。四つに組んだジョーンズ。離した。パンチを入れたいランペイジだが、パンチの距離になると組まれてしまう。ジョーンズがローを入れる。ソバット。ジャブ。ハイ。サイドキック。手を出さないランペイジ。出せないのか。しかし間合いを詰めていく。ジョーンズのパンチはヘッドスリップでかわす。残り僅かでジョーンズが引き込んで三角。しかし2R終了。
パンチを入れて首を抱えたジョーンズ。そのまま内掛けでテイクダウンを狙うが、失敗。何度かテイクダウンを狙っているジョーンズだが、ここまではすべて失敗している。しかし本気のテイクダウンも狙っていない。初めてシングルに入ったジョーンズ。テイクダウン成功!サイドからすんなりマウントへ。ヒジを入れていく。ランペイジブリッジで脱出!スタンドへ。ジョーンズの前蹴りが顔面にヒット。前に出てパンチを打っていくランペイジだが、距離を取られてかわされる。逆にジョーンズのワンツーがヒット。関節蹴り。距離が縮まったところでランペイジがパンチを振り回すが、すぐに距離をとってかわすジョーンズ。残り1分。ジョーンズ飛び膝。ジョーンズ、よそ見パンチ。ノーガード。残り時間わずかでダブルレッグに入ったがホーン。
パンチで勝負したいランペイジだが、パンチの距離にさせてもらえない。
ジョーンズが逆に距離を詰めてきた。パンチから四つに組み付く。テイクダウン狙い。ギロチンにかかえて内掛けでテイクダウン。バックに回る。チョーク。入った!タップ!
ジョーンズはこれまでギロチンでの勝利が3つあるが、バックチョークでの勝利は初めて。対するランペイジは、PRIDEデビュー戦での桜庭戦以来2度目の一本負け。
敗れたランペイジは日本でのショーグン戦をアピール。リング上にはいつも通りスーツで正装したエヴァンスが。ジョーンズ戦への意気込みを語る。
わりと慎重だったジョーンズだが、終わってみたら危なげのない完勝。