格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★パンクラス120805:第11試合・大類宗次朗 vs. 村山暁洋 #pancrase #mmajp

ウェルター級。
地域タイトルとはいえ、修斗の現役王者がパンクラス公式戦に出場。相手は高木や佐藤洋一郎パンクラスデビュー戦の相手も勤めた門番の大類。高木は勝ったが佐藤には敗退。しかし高木は佐藤と村山に勝っている(ただし、どちらも肘によるもの)。
村山は佐藤にリベンジして環太平洋王座を獲得。前戦では戦極ウェルター級GP王者のK太郎からチョークで一本勝ちを奪った。国内ウェルター級ランキングでも上位に入る選手。
いきなりテイクダウンを奪った村山。バックを取る。抜け出せない大類。残り40秒でようやく抜け出し立ち上がるとブレイク。村山の蹴りをキャッチしてテイクダウンするがゴング。1Rは三者村山。
2Rになり、大類のパンチがヒットし始める。しかしいいところでテイクダウンを奪われバックキープで時間を使われる。2Rは三者イーブン。
3R。大振りのパンチをかわされバックを取られる大類。しかし立ち上がって逃げる。蹴り足を捕まれた大類だが、逆に切り返してテイクダウン。サイド。ガードに戻した村山だが、大類はバウンドからまたパス。肩固めを狙うがタイムアップ。
判定30-29,29-29,29-29でドロー。3Rは大類が取ったというにはもうちょっと攻めが足りない気がしたが、許容範囲内。