格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC152:ジミー・ヘッテス vs. マーカス・ブリメイジ #mmajp

フェザー級
総合無敗のヘッテス。UFCでも2戦2勝。前回はナム・ファンからフルラウンドにわたりテイクダウンを奪いまくって圧倒の判定勝ち。相手のブリメイジはUFCデビュー戦で真騎士を判定で降している。ただ、試合は自分から攻めて行かない真騎士が自滅したという印象しか残っていない。
スカウターをつけて入場するブリメイジ。しかしリングインの前に外されて(当たり前だが)ヘッテスの戦闘力は測れず。
ブリメイジのカウンターがヒットして尻餅をつくヘッテスだがすぐに立ってリカバリー。頭を下げてタックルで突っ込むがブリメイジに切られる。ヘッテスの前蹴りに対し、軸足を払ってきれいに倒すブリメイジ。追い打ちに行かず立たせると、パンチで突っ込んでダウンを奪う。ヘッテスはハイガードから三角を狙うが、ブリメイジはすぐに立ち上がってグラウンドに付き合わない。ダメージが見えるヘッテス。なんとか組み付きたいが、ブリメイジは組み付かせない。パンチでの打ち合いに切り替えるヘッテス。ニック・ディアスのような変則的なパンチがけっこうヒットしているが、ブリメイジがパンチを打ち返すと劣勢になってしまう。この日初めてのホーン。1Rはブリメイジ。
2R。すぐにパンチで突っ込み、スタンドでバックを奪ってパンチを叩きこむブリメイジ。抜けだしたヘッテス。組み付くと外掛けテイクダウン成功。バックに回り込もうとするが、ブリメイジが脱出。スタンドへ。ヘッテスのパンチがヒットし、また組み付いてテイクダウンに成功。マウントからギロチンへ。これは抜けたが、バックに回りチョーク。防いだブリメイジ。ヘッテスはバックキープ。また四の字ロックでチョークへ。立って脱出するブリメイジ。しかしブリメイジも疲れてきている。打撃で攻めこむまでには至らず。ホーン。2Rはヘッテスが取り返した。
前に出ていくヘッテス。距離が詰まるとブリメイジはパンチ連打。ヘッテスは打たれながらも前進を止めない。お互いハンドスピードが落ちている。ブリメイジはサークリングで下がりながらのアウトボクシングに切り替え。ヘッテスの変則的なパンチもヒットしているが、手数が足りない。タックルを狙うが切られる。倒しに行かず逃げ切り体勢のブリメイジ。そのままタイムアップ。3Rは手数の差でヘッテスが取ったか?
判定三者とも29-28でブリメイジ勝利。