メインイベント
ミドル級→ライトヘビー級5分5R
ブライアン・スタン vs. ヴァンダレイ・シウバ
すでにレジェンド枠のシウバ。しかし今回は現役バリバリのスタンとの対戦。前回はマイケル・ビスピンに敗れたが、Sherdogのランキングでは10位に入っている。ちなみにスタンは横田基地生まれである。
追記:この試合はヴァンダレイの意向によりライトヘビー級で行われる。スタンはライトヘビー級転向の意思はないが、この試合のみライトヘビー級で戦うとのこと。
コ・メイン ヘビー級
ステファン・シュトゥルーフ vs. マーク・ハント
発表済み。
噂どおり、五味の相手はライト級に再転向したサンチェスに。
現修斗ライトヘビー級王者のバハトゥルザダ。日本では修斗だけでなく戦極にも参戦している(三崎に負け、サイボーグに勝ち、サンチアゴに負け)。昨年4月にUFCデビュー戦でパウロ・チアゴに秒殺KO勝利したが、その後は怪我で試合が流れている。対するはDEEPライト級王座に挑戦したこともあるキム・ドンヒョン。こちらも前戦はチアゴ戦(マカオ大会で判定勝ち)。
ミドル級
ブラッド・タヴァーレス vs. 福田力
TUF11出身のタヴァーレス。ここまで4勝1敗。勝った方が前座戦線を抜け出せるという試合。
TUF14に参加したキャラウェイ。7月のUFC149ではバンタム級に転向し、ミッチ・ギャノンに勝利。現在UFC2戦2勝。
バンタム級
アレックス・カサレス vs. カン・ギョンホ
戦極で戦っていたギョンホ。マカオで予定されていたが、ギョンホの負傷欠場で手塚に変更となったカードである。カサレスは代役の手塚に判定勝ち。
ライト級
クリスチアーノ・マルセロ vs. 徳留一樹
パンクラスライト級2位の徳留がサプライズUFCデビュー。昨年のライト級トーナメントでは決勝で現王者のISAOにKO負けしたが、今年は2連勝。金網はCAGE FORCEで経験あり。実力者だが、国際的な実績はなく、ご当地選手としての起用であることは否定できない。
相手はシュートボクセのBJJコーチとして、セコンドで来日していたこともあるクリスチアーノ・マルセロ。PRIDE武士道では石田光洋に判定負け。TUFブラジルに出場し、現在1勝1敗。徳留にとってはそれほど強豪ではない…と思いたいところだが、階級は違えど同じパンクラストップランカーの手塚がマカオでは完敗している。北米のオッズではおそらくアンダードッグになるだろう。手塚と違い、準備期間がたっぷりあるので、力を出し切ってほしい。
ライト級
イム・ヒョンギュ vs. マルセロ・ギマラエス
UFCデビュー戦となるPXC王者ヒョンギュ。マカオ大会で組まれていたカードだが、ギマラエスの怪我によりデビッド・ミッチェルに変更になっていた。しかし、ヒョンギュも前日のドクターチェックでひっかかり欠場となり、試合は消滅。日本大会で再度組まれた。ギマラエスはUFC1戦1勝。
全11試合予定で、残り2試合は来月発表とのこと。
Fuel大会ということで地味なカードが予想されたが、ヴァンダレイや五味やハントはトップではなくても日本ではビッグネームだし、日本向けで見ればいいカードが揃ったのでは。
追記:UFC日本語公式twitterより。
https://twitter.com/ufc_jp/status/279090766473744384
囲み取材でのKID選手のコメントによると、出場は未定とのこと。ケガをされているようです。復帰が待ち遠しいですね。