格闘技徒然草

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★UFC157:第7試合・ブレンダン・シャウブ vs. レイバー・ジョンソン

ヘビー級。
TUF準優勝後、ミルコをKOし4連勝を達成したが、ノゲイラにはパンチでぐらつかせる場面もあったものの1RKO負け。前回もベン・ロズウェル相手に1RKO負け。勝っても負けてもKO決着のシャウブは簡単にはリリースされないとは思うが、さすがに3連敗はきつい。
対するレイバー・ジョンソンも前回は敗戦。日本大会に出るステファン・シュトッルーフに一本負け。23戦全てが一本・KO決着だが、それは打撃の重さと同時にディフェンスの甘さも意味している。UFC版メガトンファイトが期待できる試合。
前に出て行くジャンソンだがシャウブは組み付いてテイクダウン。ハーフからアナコンダ。上四方に移行してノースサウス気味に入ってる。ジョンソンは残った手でパンチ。入りは浅いか?外れた。バックに回ろうとしたシャウブだが立ち上がると今度はジョンソンが押し倒してテイクダウン。ハーフ。シャウブ、足を刈ってスイープして上を取り返す。残り1分半。押さえ込んだままのシャウブ。激しい試合を期待していた客席からはブーイングが飛んでいる。シャウブがダースチョークを狙ったが立つジョンソン。またテイクダウン。ホーン。
1Rはシャウブ。ブーイング。
2R。すぐに組むと、お互い組みついた状態で撃ち合い。離れるがシャウブタックルからテイクダウン。ハーフで抑えこみ。細かいパウンドで削るがブレイク。ジョンソンのパンチ。シャウブタックルに入るが止められる。シャウブ首相撲の膝からタックル。テイクダウン。インサイドからパウンド。二人ともちょっと疲れてる?膠着のままホーン。
2Rもシャウブ。しかしもはや泥試合か。
ジョンソンにとって24戦目で2度目の3R。パンチを打ち込むジョンソンだが、シャウブがシングルに入ると切れずにテイクダウン。起き上がらないままこつこつ。下からジョンソンもパンチを打つが、やや早めのブレイク。パンチで突っ込むジョンソンだがかわされて簡単に下に。ハーフ。レフェリーから動けと指示が。足を抜いてマウント。ハーフに戻す。時間が過ぎていく。フルガードに戻すと蹴り離すジョンソン。しかしすぐに飛び込んだシャウブ。がぶりからアナコンダで転がして上を取る。パウンドを落とすがぐだぐだ。ホーン。ジョンソン、初の判定決着。大ブーイング。
判定三者フルマークでシャウブ勝利。
このグダグダもまたメガトン。