バンタム級。
試合わずか5日前にエリック・ペレスが欠場し、日本大会で水垣に惜敗したキャラウェイが超ショートノーティスで2ヶ月連続での試合に臨む。先々週は交際中のミーシャ・テイトも敗退。流れを変えるためにも勝ちたいところだが、この決断は吉と出るか。
相手のベッドフォードはTUFでは優勝したジョン・ダドソンに準決勝で敗退も、UFCでは2試合連続圧倒してのKO勝ち。まだド前座クラスでしか試合をしていないが、水垣と互角だったキャラウェイとしても侮れない相手。
左フックをヒットさせていくキャラウェイ。ベッドフォードもパンチを返す。ベッドフォードのパンチに手こずったものの、スタンドでバックに回ったキャラウェイ。グラウンドに持ち込む。パンチを入れつつチョークを狙う。足のクラッチを外して脱出したベッドフォード。スタンドへ。ベッドフォードの右フックがヒット。ちょっと大振り。しかしワンツーがヒット。キャラウェイはタックルでテイクダウン。パウンドを落としたがホーン。
1Rはキャラウェイだが打撃ではベッドフォードが上か。
2R。パンチで攻め込むベッドフォード。キャラウェイはタックルを狙ったが受け止められる。ベッドフォードの打撃の前に手が出ないキャラウェイ。しかしタックルに入りテイクダウン。パスガード。あえてハーフに戻したキャラウェイ。上からヒジ。細かい打撃で削っていく。残り30秒で再びサイドへ。大きいパンチを落としていくがベッドフォードは足でディフェンス。ホーン。
2Rもキャラウェイ。安全運転。近年まれに見る静かな試合。盛り上がるわけではないが、ブーイングが飛ぶわけでもない。
距離をとってジャブを入れていくキャラウェイ。ベッドフォードは大振りパンチ。キャラウェイタックル。がぶったベッドフォードだが、押し込んでテイクダウンを奪うキャラウェイ。ベッドフォード三角！腕十字へ！初めて沸いたが外したキャラウェイはハーフに。ハーフからギロチン→パスして決めに行く。マウントの形で絞めるとベッドフォードタップ！
ネックロック気味。試合は沸かなかったが、キャラウェイ完勝。ベッドフォードは打撃は良かったがテイクダウンを取られすぎた。
