フライ級。ランキング2位宇都木 vs. 5位木内。
砂辺とのタイトル戦で敗れて以来の試合となる宇都木。砂辺戦はあまり差がなく判定まで持ち込んだが、勝てそうな場面もなかった。まだこれがプロ10戦目。
対する木内は昨年のネオブラ王者。プロキャリアはさらに少ない5戦目。ネオブラ王者後、ご褒美マッチで阿部戦が組まれたが、打撃・グラウンドの両方で完敗。意地で判定まで持ち込んだ。前回はタイガー石井相手に引き込んで下から攻め判定勝ち。下攻め得意だがややオールドタイプ。
スタンドでひたすらサークリングする木内。追いかけていく宇都木だが手が出ず両者口頭注意。その後もリーチに勝る木内がサークリングで距離を取り続ける展開。宇都木は追いかけていってパンチラッシュ。木内逃げすぎ。
2R。手数を増やしてきた木内。右が何度も宇都木の顔面をとらえるが宇都木は引かない。常に手を出していく。最後にまた距離を詰めてラッシュ。
20-18、20-19、20-18の3-0で宇都木勝利。気迫が違った。
