ウェルター級。ランキング1位石川 vs. 3位山崎。
次期挑戦者決定4人トーナメントではともに一回戦敗退したが、優勝した鈴木は佐藤に敗れ、準優勝の大類は引退。またタイトル挑戦に近い位置につけてきている。しかし、防衛5度の佐藤はそろそろパンクラスでのタイトル防衛戦のモチベーションが下がってきている頃。よほどインパクトがある決着でなければタイトル戦への機運は高まらない。
この試合はオープンスコアの3Rマッチ。
パンチからタックルでテイクダウンした大門。しかし山崎は下からキムラでディフェンス。スイープで脱出。が、石川はそのまま押し込んでまたテイクダウン。上をキープしつづけコツコツパウンドで1R終了。オープンスコアは三者とも10-9大門。
2Rも序盤でテイクダウンした石川。パウンド。山崎は下から蹴りあげ。スクートでブレイク。スタンドでバックについた石川。投げてテイクダウン。バックからパウンド。2Rも三者石川。
3R。いきなりタックルに入る石川。またテイクダウン。ハーフからキムラ狙い。ガードに戻した山崎。もつれて腕十字を狙うが腕を抜かれる。バックを取り返した山崎だが、前に落とされるとまた石川パウンド。上をキープし続けてタイムアップ。
判定30-27×3で石川勝利。安定の試合ぶり。
