ウェルター級。
ハワードは前回UFC再デビュー戦でユライア・ホールと対戦し、圧倒的アンダードッグだったがアップセット勝利。しかしホールより下の第3試合で出場。今回はウェルター級での試合。
相手のバハドゥルザダは現修斗ライトヘビー級王者。UFCではパウロ・チアゴに秒殺KOしたが、今年の日本大会ではキム・ドンヒョンにテイクダウンを取られまくって全くいい所なく完敗。
パンチがギリギリヒットする近い間合い。撃ち合う。お互い倒しに行っている。プレッシャーを掛けるハワード。出てきたところにカウンターを狙うバハドゥルザダ。バハドゥルザダのパンチがヒットしちょっとぐらついたハワード。組み付いて四つに。しかし離れた。パンチ連打からタックルに入るハワードだが倒せず。押し込まれて膝を打たれるが、その膝をキャッチしてテイクダウンしたハワード。ハーフからマウントを狙ったが、バックマウントを狙ったところで立たれる。パンチで出たバハドゥルザダだがホーン。
1Rはハワード。バハドゥルザダ、やはりグラウンドに難があるか。
2R。パンチを振り回しながら出て行くハワード。バハドゥルザダも返す。ハワードが押し込んでシングルレッグ。バハドゥルザダは堪えてパンチを入れる。離れたところで逆にバハドゥルザダがテイクダウン。ハワードが下から三角を狙うと立ってスタンドへ。両者少し消耗気味。バハドゥルザダが押し込んで膝を入れていくが入れ替えたハワードがシングルレッグから高々と持ち上げて水車落とし。押さえ込めず立たれる。ホーン。
2Rは僅差。終盤の攻防の印象でハワードか。
3R。タックルで押し込んだハワード。倒せないが離れてパンチのラッシュ。バハドゥルザダはノーガードで打ってこいと挑発。バハドゥルザダ、パンチ・膝。クリンチからパンチの入れ合い。ハワードのアッパーがヒット。膝を入れたバハドゥルザダだがキャッチされ下に。疲れているバハドゥルザダ、背中をべったりつけている。起き上がってパウンドを落とすハワード。顔面にクリーンヒット。バックを取らせて立とうとしたバハドゥルザダ。潜りを狙うが潰されまた下に。ハーフから押さえ込むハワード。マウント！バハドゥルザダ亀になりバックマウント。残り1分。仰向けになるがたすきでバックキープ。そのままタイムアップ。
3Rもハワード。
三者フルマークでハワード勝利。ユライア・ホール戦に続いてのアップセット勝利。内容はそれほど良くなかったが。バハドゥルザダはスタンドのパンチは強かったが消耗も早く、下になってからのリカバリもなかった。
