ミドル級。ランキング12位カーモン vs. 15位レイチ。
UFC参戦後6連勝したカーモンだが、ジャカレイとのグラップラー対決では惜敗。前回はC.B.ダラウェイに1Rでダウンを奪われ、追い上げたものの終盤にスタミナ切れしてテイクダウンを奪われ判定負けで連敗中。
UFC復帰後3連勝中のレイチは、得意のグラップリングは健在ながらも盛り上がりのない判定勝ちが続いた。しかし前回はUFC11戦目で初のKO勝利。ラッキーヒットの可能性もあるが、意外な打撃の強さを見せた。
1R。お互いまずはパンチの打ち合い。距離が詰まって組み付いたのはレイチ。テイクダウンを狙うが内股で凌いだカーモン。離れる。カーモンのローでバランスを崩したレイチだが立て直す。パンチで出てきたレイチにカウンターの胴タックル。サバ折りでテイクダウンを狙ったがレイチ堪えた。カーモンまたロー。レイチちょっと効いた？前に出た際にバランスを崩し膝をつく。組んで押し込んだレイチだがカーモン入れ替え。離れた。ホーン。
グラップラーの打撃戦だが両者ともそこそこ強いパンチ・キックを持ってる。ややカーモンのラウンド。
2R。レイチ出てきた。オーバーハンドの右がヒットしカーモン効いた！ラッシュ！左が入ってカーモンダウン！追い打ちのパウンドでレフェリーストップ！
レイチまさかの2試合連続KO勝利。カーモンは3連敗…。
