T.J.ディラショー 1.67
ヘナン・バラォン 2.30
トニー・ファーガソン 1.41
ダニー・カスティーリョ 3.05
ベス・コヘイア 1.71
シェイナ・ベイズラー 2.20
ラムジー・ニジェム 2.75
カーロス・ディエゴ・フェレイラ 1.48
ヤンシー・メデイロス 1.83
デーモン・ジャクソン 2.00
ロレンツ・ラーキン 2.00
デレック・ブランソン 1.83
スコット・ヨルゲンセン 2.40
ヘンリー・セフード 1.63
ルアン・ポッツ 2.70
アンソニー・ハミルトン 1.50
クリス・ウェイド 1.83
ケイン・カリゾーサ 2.00
ダブルタイトル戦だったが、UFC178でのJJ vs. DCが流れた影響でセミのDJ vs. カリアソがスライドし、TJ vs. バラォンのシングルタイトル戦に。もともと軽量級のタイトルマッチ一つだと地味だからダブルタイトル戦を組んだのに、そのうち一つがなくなった影響でかなりさびしいラインナップになってしまった。ランカー少なすぎ。
メインは5月の試合のダイレクトリマッチ。特にアクシデントや不可解裁定があったわけでもないが、WEC・UFC無敗で33連勝していたバラォンにもう一度チャンスが与えられた。煮詰まり気味のバンタム級にせっかく新王者が誕生したので、できれば新しい組み合わせが見たかったが。
オッズは王者優勢。なお、前回はバラォン1.13倍、ディラショー6.50倍だった。前回の勝利が単なるまぐれではなく、フットワークでバラォンを翻弄しての完勝だったとみなされているということか。しかし今回はバラォンにも対策する時間が十分ある。少なくとも前回のように無策に後手を踏むということはないはず。バラォン陣営の作戦立案能力が勝敗を分けそう。
予想はディラショーの判定勝ちだが、バラォンが新しい引出しを開けて勝つところが見てみたい。
その他の試合は地味なカードが多いが、プレリムに北京五輪レスリング金メダリストのヘンリー・セフードが登場。昨年MMAデビューし現在6戦全勝。いきなりランカーのヨルゲンセンとの対戦になるが、安定王者DJの壁を破れる期待感がある選手だけに、ここで躓いてほしくないところ。
日本時間31日8時半よりファイトパスで中継予定。メインカードはWOWOWで生中継。速報します。