格闘技徒然草

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★ONE FC19:第4試合・エウベウ・バーンズ vs. 田中半蔵

フェザー級
ZST修斗で活躍していた田中は約1年半ぶりの試合で、初の海外・金網での試合となる。バーンズはノーギグラップリング世界王者とのこと。
手足が長い体型のバーンズ。前蹴り。タックルで押し込んだ。テイクダウンされるがすぐ立った田中。離れて打撃戦。バーンズミドルから組み付くと一気にバックを奪いバックマウントからチョーク!厳しい体勢だったが防いだ田中。十字に切り替えたバーンズだが凌いだ。1R終了。
2R。バーンズのパンチが入って田中ダウン。しかしすぐ立つ。組み付いてテイクダウンを狙うバーンズだがケージで堪える田中。パンチを打ち込むがバーンズは首相撲からの膝。離れた。朽木倒しを狙った田中だが倒せず。逆にバーンズが距離を詰めてダブルレッグでテイクダウン。両足をたたんで固定。立ち上がると、ONE FCでは認められているグラウンド状態の相手への膝蹴り!クリーンヒットは逃れた田中。終盤バックにつくがすぐゴング。
ONE FCはトータルジャッジだが、今のままだと田中は判定で逆転するのは厳しい。
3R。セコンドの「行くしかないよ!」の声に押されて出た田中。パンチがヒット。すかさずラッシュする田中。しかしバーンズがダブルレッグでテイクダウン。また両足をたたんでまたぐ。座った体勢で寝かされない田中だが、時間はどんどん過ぎていく。座った体勢の田中の顔面に膝を入れるバーンズ。連打。タイムアップ。
判定3-0でバーンズ勝利。ONE FCのルールにもしっかり対応していたし、寝ても立っても強かった。