格闘技徒然草

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★UFC177:第3試合・ロレンツ・ラーキン vs. デレック・ブランソン

ミドル級。
Strikeforceではミドル級時代のロビー・ローラーを破り、タイトル挑戦権も手にしていたラーキン。UFCでも一時ランキング入りしていたが、現在2連敗中。ボクシング・キックに加え柔術がバックボーンで、得意技はフットチョーク。
ブランソンはチアリーディングがバックボーンのファイター。UFC2連勝後、レスリング銀メダリストのヨエル・ロメロと対戦し、2Rまで優勢だったが、3Rにパンチをもらって逆転KO負け。
打撃を打ち込んでいくラーキン。ブランソンもパンチで出て行くとタックルに。クラッチしてテイクダウンを狙うがケージで耐えるラーキン。離してパンチ!そこからスタンディングギロチン。決まらないがテイクダウンに成功。バックからパウンド!立とうとするラーキンをコントロールして立たせない。パウンド&ヒジ。ラーキンはラバーガードから得意のフットチョークを仕掛けるが決まらず。ホーン。
1Rはブランソン。
別に悪い試合ではないのだが、観客は緊張感がないのか奇声が飛んでいる。まあカード変更でテンションが下がっているのかもしれないが…。
2R。プレッシャーを掛けるブランソンだがラーキンが右ミドルを打ち込む。ブランソンタックル。切りきれずに下になるラーキン。サイド。ガードに戻したラーキン。観客からはブーイングと奇声。ケージを使って立つ。しかし残り1分。パンチと膝で攻めるラーキンだがブラウソンまたタックルからテイクダウン。押さえこんで殴る。ホーン。
2Rもブラウソン。ラーキンはKOするしかない。
3R。またミドルを入れるラーキン。タックルは切った。しかしまたタックルからテイクダウン。D-2オールアメリカン・ブランソンのテイクダウンが冴えまくってる。ハーフで固めつつパウンドで削る。ラーキンはハーフで絡んでいる足に膝十字を狙ったが不発。ケージを蹴ってポジションを変えたいができない。残り30秒でようやく立ったがその後打撃で猛攻も凌がれる。ホーン。
三者フルマークでブランソン勝利。テイクダウンが冴え渡っていた。