今日発売のゴン格より。
田中路教が9月の日本大会の試合後にドラッグテストで興奮剤の一種・エフェドリンが検出され、9ヶ月の出場停止ならびにファイト・オブ・ザ・ナイトのボーナス5万ドルが没収されたとのこと。
当時服用していた花粉症の漢方薬の中にエフェドリンが含まれていたことが原因。田中は事前にUFCのスタッフに漢方薬の服用について伝えていたが、メディカルチェックの用紙にはそのことについての記載がなく、決定を覆すためにはコミッションではなく(日本にはコミッションがないので)ズッファに提訴する必要があり、揉めたくはないために処分を受け入れることにしたとのこと。
日本人でUFCのドラッグテストに失敗したのは中村和裕、福田力に続いて3人目。中村和裕はマリファナが検出され、心当りがないと否定したものの提訴はせず。福田力は市販の風邪薬に含まれていた禁止薬物が検出されて失格となった。