フェザー級。
ランキング5位マクレガー vs. 10位シヴァー。勝てばアルドのタイトルへの挑戦が既定路線となっているマクレガー。UFC４戦全勝だが、ランカーとの対戦は前回のポイエー戦が初めて。今回が上位選手との対戦なら挑戦に文句が出ることもなかったと思うが、下位で、しかも相性の悪いレスラー系を避けてのマッチメークのため、プロテクトされている感が強い。
シヴァーはフェザー級では4勝1敗だが、唯一の敗戦であるスワンソンは、アグレッシブな打撃＋柔術というスタイルがマクレガーに近い。スワンソン戦では1Rに蹴りをキャッチしてテイクダウンを奪うと終始上を取りパスも奪って圧倒したが、3Rにパンチでダウンを喫してパウンドでKO負けした。
客席にアルドが来ている。マクレガーが勝ったらその時点でオクタゴンに入って対戦決定か。
グローブタッチで中指を立てるマクレガー。
ミドルを蹴りながら出て行くマクレガー。シヴァーはフットワーク。マクレガーバックスピンハイキック空振り。ローで一瞬バランスを崩したマクレガー。マクレガー左ハイ空振り。またバックスピンハイキック空振り。シヴァータックル。切ったマクレガー。マクレガーの左がヒット。飛び膝もヒット。シヴァーが左を返す。冠せ越蹴りを入れていくシヴァー。マクレガー挑発。ワンツーがヒット。シヴァーもミドル。マクレガーの左がヒット。ハイキック・バックスピンハイキックは当たらない。シヴァーのハイはガードされる。シヴァーダブルレッグ。切った。残り1分。パンチから灰を入れるマクレガー。シヴァーもパンチを返すがケージに追い詰められる。レッグダイブ。一瞬倒れたがすぐ立ったマクレガー。ケージに詰めてガードを固めるマクレガーにパンチのラッシュ。ホーン。
1Rはマクレガー。
2R。マクレガー左ハイ。シヴァーもミドルやローを返す。バックスピンをボディに入れたマクレガー。飛び膝。左。左をもらい、ダメージが蓄積したかついにシヴァーダウン。マクレガー上になるとマウント。ヒジ・パウンド。ガードしていたシヴァーだがハーブ・ディーン止めた。
ハーブ・ディーンにしては早めのストップだったけど、シヴァーに余力がなく時間の問題だったから妥当か。終了後、ケージを飛び越えて客席のアルドに近寄るが、セキュリティに引き剥がされる。アルドは笑顔で対応。
ついに底を見せないままタイトル挑戦ということになるのか。試合後インタビューで「ジョゼ・アルドは終わりだ」とコメント。飛び級での挑戦には批判も多いだろうけど、試合が決まれば楽しみ。
