ウェルター級5分3R。
EliteXC73kg級王者でボクサーのKJ。一時期負けが込んでいたが、最近3戦は中堅以下が相手とはいえ2勝1NCと復調傾向にある。
ストライカーのアレックスは、前回ジョシュ・トムソンの代役でUFCデビュー。柔術世界王者バーンズ相手に1、2Rは打撃で優勢に立ったが、3Rに腕十字で逆転一本負けを喫した。今回もわずか10日前にヤン・カブラルの代役として出場が決定。
アレックスが緊急出場となったため、試合はライト級からウェルター級に変更となっている。緊急出場のアレックスも大変だが、相手がグラップラーのカブラルからストライカーのアレックスに代わったKJにとっても楽ではない試合。
出て行くKJ。パンチを打っていく。相変わらずのボクシング偏重。オリヴェイラサークリング。パンチで出たKJに組み付いた。バックを取ると投げるが、KJ立った。また投げるがまた立つ。3度目のテイクダウンでチョークに。バックマウントから仰向けになって絞める。喉元に入ってタップアウト！
まさかの展開だがオッズでは0勝1肺のオリヴェイラがフェバリットだった。
