フライ級。
地元カナダのケレイデス34歳。試合5日前に代役としてUFCデビューが急遽決まり判定勝ちしたが、2戦目は現ランカーのレイ・ボーグにテイクダウンを奪われ、ガードから十字・三角を仕掛けたもののキムラで一本負け。
ビールはUFCデビュー戦で松田干城に判定勝ちしたが、2戦目はニール・シーリーに判定負けして公式戦初黒星。
タックルに入ったケレイデスだが、ビール入れ替えて逆にテイクダウンを奪う。ハーフ。起き上がってパウンドラッシュ。足で防ぐケレイデスだがビールがまた押さえこんでハーフに。ケレイデス、下からビールの足にかかと蹴り。効果があるのか不明。ガードに戻そうとしたケレイデスだがビールマウント！パウンド。ローリングして亀から立ち上がったケレイデス。スタンドへ。パンチからタックルに入ったケレイデス。ビール潰して上になる。またハーフ。肘。ガードに戻したケレイデスがラバー。ホーン。
1Rはビール。
2R。ケレイデスがパンチを打ち込むが、打ち返したビールのパンチがヒット。ケレイデスタックルに。シングルレッグで押し込む。ダブルアンダーフックに。そこから倒せず足を踏む。離れた。ケレイデスがワンツーをヒットさせる。が、パンチから最後は必ずタックル。それは切られる。ビールが逆にタックルで抱え上げてテイクダウン。しかしケレイデス起き上がってがぶる。立った。ケレイデスのワンツーがヒットし顔を背けたビール。しかしまた最後にタックル。倒せずホーン。
2Rはケレイデスか。しかしせっかくパンチがヒットしているのに、そのまま打撃で攻めずにタックルに入って切られているのがもったいない。
3R。タックルから一気にマウントを取ったケレイデス。しかしビールが反転して上になる。ケレイデスまたラバー。下から蹴り離して立とうとしたケレイデスだが、立ち際にバックを取られる。立って正対して引き剥がしたケレイデス。ケレイデスがパンチで出るとヒット。その後のタックルは切られるいつもの流れ。ケレイデスの右がヒット。打撃で押し気味。足を止めて殴る。タックルはフェイントで殴っていく。しかしビールのパンチも入ってる。決定的な流れを作れないままタイムアップ。
コントロールしていた時間の長さではビールだが...。
30-27ビール、29-28ケレイデス、29-28ケレイデス。スプリットでケレイデス勝利。
3Rが微妙だったし割れるのは仕方ないが、2Rもビールに入れたジャッジの方が意外。
