ライト級。
地元のキャンベルは4月のUFC186で代役出場でのUFCデビューとなったものの、ジョン・マクデッシにフルボッコにされKO負け。
ブラジルのシウヴェリオは前座戦線で3連勝していたが、前回はラシッド・マゴメドフに互角の戦いの末、3Rにパンチでダウンを奪われるとパウンドで残り3秒でTKO負け。MMA初黒星を喫した。ムエタイバックボーンのストライカー。
1R。シウヴェリオのローをキャッチしたキャンベルだが、シウヴェリオが逆にタックルに入る。倒されてすぐ立ったがバックを取られたキャンベル。テイクダウンを狙うとケージ際で耐えていたキャンベルだが、シウヴェリオはケージを蹴ってテイクダウン。キャンベルのガードに。シウヴェリオパスできないがそのままパウンド。キャンベルもガードでディフェンスするだけで膠着気味。ヒップスローを狙ったキャンベルだが、シウヴェリオがこらえると亀になりバックマウントを取られる。シウヴェリオパウンド。キャンベル反転して上を取る。シウヴェリオが蹴り離して立った。残り30秒。キャンベルのアッパーがヒット。ホーン。
1Rは上になっていた時間の長さでシウヴェリオ。
2R。シウヴェリオのローキックでバランスを崩すキャンベル。シウヴェリオすかさず組み付いてスタンドでバックに。またケージを蹴ってグラウンドに持ち込もうとしたが、自分だけが倒れて下に。スクート。足で蹴ってディフェンスすると隙を見て起き上がりタックルに。キャンベル払い腰でテイクダウン。すぐ立ったがまたキャンベルが投げて上を取る。シウヴェリオ起き上がろうとするががぶるキャンベル。が、離してパンチを打ち込む。シウヴェリオちょっと疲れたか。タックルに入るが切られた。キャンベルが逆に胴タックルでテイクダウン成功。バックマウント。仰向けで後ろから殴るキャンベル。ホーン。
2Rはキャンベルが取り返した。シウヴェリオはスタミナ切れか。
3R。打撃を打ち込んでいくキャンベル。シウヴェリオタックルに。キャンベル受け止めてギロチンを狙ったがバックに回られる。1,2Rと同じくケージを蹴ってグラウンドに持ち込もうとする。膝をついたキャンベル。バックから殴る。キャンベル立つがバックをキープするシウヴェリオ。キャンベル反転してようやく抜け出す。残り1分半。シウヴェリオまたタックル。またバックに。寝技に引きこもうとしたがキャンベルに反転され上を取られる。残り30秒。腕をホールドしてパウンドを防ぐシウヴェリオだが振りほどいて殴るキャンベル。ホーン。
コントロールしていた時間の長さではシウヴェリオだが打撃の手数でキャンベルもある。
三者29-28でキャンベル勝利。シウヴェリオは意外と寝技もできたが、持ち込み方が雑で自ら下になってしまったのがもったいなかった。最後のテイクダウン失敗がなければ勝てていたのに。
