ミドル級。
ポーランドのヨッコは負傷などで試合の消滅が続き、約1年ぶりの試合。UFC2勝1敗。
イギリスのアスカムはUFC1勝1敗。
二人とも敗れた相手はマグナス・セデンブラッドでキャリア唯一の黒星という共通点がある。
打撃戦からヨッコが組み付いた瞬間に外掛けでテイクダウン。上から肘。アスカムはハーフからフルガードに戻すと、ケージを使って立った。が、ヨッコ反り投げでテイクダウン。アスカム下から三角のセットアップ。腕十字に切り替え。ヨッコ潰してクリア。またアスカムのガードに。パウンド・肘。ホーン。
1Rはヨッコ。
パンチを入れていくヨッコ。アスカムはちょっと消耗したのか手が出ない。組み付いたアスカムが押し込み。膝の入れ合い。入れ替えるヨッコ。テイクダウンを狙ったが離れた。アスカムのアイポークがありタイムストップ。再開。アスカムの前蹴りがヨッコの顔面にヒット。効いてないと挑発するヨッコ。両者距離を取り手が出ない。ホーン。
2Rはそれほど差がないが若干ヨッコか。
3R。アスカムのハイをスウェーでかわして前に出るヨッコ。両者見合いが続く。アスカムが間合いを詰めて組み付くが引き剥がしたヨッコ。ヨッコ意表をつくタックル。しかしケージまで移動してこらえたアスカム。払い腰で投げたが一緒に回ってしまい上になったのはヨッコ。すぐ立ったアスカム。ヨッコ背中に乗るが着地して離れる。間合いを詰めるアスカム。パンチがヒット。ヨッコちょっと疲れたか。組んで押し込むアスカム。ダブルアンダーフック。しかし膝を入れるだけ。押し込まれたままのヨッコは印象が悪い。ヨッコブレイクをアピール。レフェリー残り30秒でブレイク。ヨッコがパンチで出る。アスカムも打ち返す。ホーン。
2R・3Rは微妙なのでどちらに入ってもおかしくない。
判定29-28、28-29、29-28のスプリットでヨッコが接戦を制す。
