格闘技徒然草

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★TUF22フィナーレ:第3試合・ライアン・ラフレア vs. マイク・ピアース

ウェルター級。
MMA10連勝・UFC4連勝でランキング入りしていたラフレアだが、前回はデミアン・マイアに判定負けして初黒星。ランキングからも外れた。レスリングと柔術がバックボーンのグラップラー
D-1レスラーのピアースはUFC9勝4敗のベテラン。ラフレア同様、前回敗れて4連勝がストップしている。前回はトキーニョのヒールで秒殺タップ負けしたが、トキーニョが離さなかったため負傷してしまった(トキーニョはその試合を最後にリリースされている)。今回は約2年ぶりの復帰戦(去年一度復帰戦が組まれたが、その時は拳の怪我で流れている)。
リーチで勝るラフレアが距離を取って蹴り・パンチを入れていく。ピアースが前に出てパンチを放っても距離を取られヒットしない。ピアースパンチからタックルに。ケージに押し込む。が、離れた。またラフレアが打撃を入れていく展開。ピアース出ても間合いをキープされて攻撃が届かない。残り30秒でピアース右ハイ。キャッチしたラフレアが倒そうとしたが耐えた。ホーン。
1Rはラフレア
2R。前に出てくる圧を強めたピアースだが、ラフレアはそこに右ハイや首相撲からの膝を打ち込む。距離を詰めてきたピアースだがカウンターのパンチをもらう。しかしそのまま出てケージに詰めるとタックルへ。が、倒せず逃げられる。ラフレアが打撃を入れ続ける展開。ふくらはぎを狙ったローも効いてる。ピアースが前に出たところにカウンターのテンカオ。左ミドル。ホーン。
2Rもラフレア
3R。ケージに押し込んでテイクダウンを狙うピアース。しかし倒せず。ラフレアが左ミドル・前蹴り・左ハイと打ち込んでいく。終盤ピアースが距離を詰めてパンチを振るっていく。ケージに詰めてラッシュ。しかし疲れからか大振りだしかわされている。タイムアップと同時に両手を上げて勝利アピール。しかしいくらアピールしても、1,2Rを落としていたら負けだし虚しいだけでは?
左側頭部に大きなたんこぶができているピアース。
30-27、29-28×2の3-0でラフレア勝利。