格闘技徒然草

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★TUF22フィナーレ:第4試合・ガブリエル・ゴンザガ vs. コンスタンティン・エロキン

ヘビー級。
4月のミルコとの再戦で敗れて以来の試合となるゴンザガ。ミルコ戦で3連敗だったが4回目のチャンスを与えられた。
ロシアのエロキンはUFC2戦目だが、初戦は2分ちょっとでスタミナ切れしての判定負け。
ガードを固めて下がるゴンザガ。慎重。じりじり出るエロキン。フェイントばかりでほぼ両者攻撃なし。2分過ぎてヒットが1発ずつ。本当のお見合い。さすがに大ブーイング。ゴンザガタックル。切られた。両者手数が一桁のまま残り1分。エロキンが左右のフックを振り回すがヒット無し。ゴンザガまたタックルも切られる。残り30秒。ゴンザガのミドルに右フックを放ったエロキンだが、それをかいくぐってゴンザガがタックル。テイクダウン成功。ホーン。
1Rゴンザガ。
2R。多少ジャブを出すようになったエロキンだが、基本的には1Rと同じ見合いが続く。ゴンザガの手数は逆に減る。ほとんど両者打撃がヒットしない位置。残り30秒でハイキックを放ったエロキン。それをかわしてタックルに入ったゴンザガだがケージでこらえるエロキン。ホーン。
2Rはエロキン?両者とも消極的すぎ。
3R。ゴンザガタックル。一度は切ったエロキンだがそこからもう一度タックルに入ってテイクダウン成功。ハーフ。固めたままアームロック狙い。キムラ。極められないと見て自ら離すがマウントに。パウンド連打。亀になり股下から脱出したエロキン。エロキン攻めるしかないのにこの期に及んでお見合い。というか疲れてる?レフェリーが再三攻めるように促すも、勝っているゴンザガはもう攻める気無し。エロキンは出られない。結局見合いのままタイムアップ。
年間ワーストバウト級。
29-28×2、30-27の3-0でゴンザガ勝利。負ければリリースの危機とはいえ、あまりにも消極的だった。