格闘技徒然草

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★UFN82:第1試合・アルテム・ロボフ vs. アレックス・ホワイト

フェザー級
TUF22準優勝のロボフ。マクレガーと同じSBG所属。TUFでは決勝の相手がビザの問題で参戦できず、代役のグラップラー・ライアン・ホールと対戦したものの、グラップリングに特化したホールに攻められ続けて敗れた。
ホワイトはUFCデビュー戦で勝利した後2連敗中。負ければリリースの可能性が高い。ボクシング・キックがバックボーンのストライカー。
すぐにプレッシャーをかけるロボフ。両者打撃勝負。パンチ・ミドルの打ち合い。ホワイトがパンチをヒットさせると連打でケージまで追い込む。クリンチでしのいだロボフは入れ替えてケージに押し付ける。離れた。ややパンチが大ぶりのロボフ。ホワイトは冷静にかわして打ち終わりに右をヒットさせる。ロボフ後退。追いかけたホワイトはタックルに入りテイクダウン成功。ロボフはフックガードから立ち上がるが、そこにホワイトがまたパンチを打ち込む。ロボフ組んでテイクダウンを狙ったがホーン。
1Rホワイト。
2R。1R同様に打撃勝負で行くロボフだが、間合いを詰めたところでホワイトが先に打撃を打ち込んでくるため手数で負けてる。顔面にもらって出血。ホワイトのタックルは切った。飛び込んでのパンチを狙うロボフだがホワイトのパンチを貰って下がる。そこにタックルに入って倒したホワイト。1Rと同じパターン。ロボフはケージを使って立つが残り40秒。大振りのパンチを打ち込むロボフだが、ホワイトは冷静にかわすとクリンチでケージに押し込んで時間を使う。ホーン。
2Rもホワイト。
3R。2R同様、ロボフが間合いを詰めてもリーチがあるホワイトが先に打撃を打ち込んで近寄らせない展開。ロボフは一発を狙いすぎてるか。ホワイトまたタックル。両足を束ねてテイクダウン成功。すぐにサイド。亀から立とうとしたロボフだが、ホワイトはスプロールで固めてコントロール。ようやく立ったロボフだが残り90秒。ノーガードで出て行くロボフ。ホワイト付き合わずに下がる。ロボフがパンチを打ち込んでいくが大振りでヒットせず、逆にホワイトのパンチをもらう。ホワイトタックルからスタンドでバックに回る。前転して足関を狙ったロボフだが潰されてハーフガードに。タイムアップ。
三者フルマークでホワイト勝利。TUF準優勝のロボフだが、これでリリースしてもいいかも。