ウェルター級。
ダナ・ホワイトの選手発掘番組・Lookin' for a fightで発掘されたガル。MMAデビュー戦で勝利し、試合後にマイクでCMパンクを挑発したことでUFC参戦が決まった。勝てばUFC199でCMパンクと対戦することになる。 デビュー戦のパンチの打ち方を見る限り、本当にMMAデビューレベルの実力しかなく、CMパンクと対戦する以外の使いみちは無さそう。
対するマイク・ジャクソンもこれがMMAデビュー戦。30歳で、まずプロMMAファイターとして戦っていくつもりもなかったであろう選手。ボクシング（2戦2勝2KO）、キック（1戦1勝1KO）のプロキャリアもある。ガルがCMパンクの相手のためだけの選手なら、ジャクソンはガルの相手のためだけの選手か。
距離を取ってサークリングしてジャブを打っていくジャクソン。ガルが距離を詰めて右を打ち込むとアゴにヒットしダウン！すかさずバックに回りチョーク。あっさり取られてジャクソンタップ。
UFCレベルの試合じゃないからなんとも言い難いが、低レベルの試合をぐだぐだ見せられるより、すぐに終わって良かった。
試合後にスーツのCMパンクが出てきて紳士的に握手し、並んで写真を撮る。対戦が決定か。
