格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN82:第9試合・ジョセフ・ベナビデス vs. ザック・マコウスキー

フライ級。ランキング1位ベナビ、8位マコウスキー。
ベナビはUFC10勝2敗で負けた相手が2度とも現王者のDJ。1回目はスプリット判定だったが、2回目は2分ちょっとでKO負け。差をつけられたが、その後も4連勝中で、不動のランキング1位をキープしている。
レスラーのマコウスキーは固いファイトスタイルで、19勝のうち判定勝ちが12。UFCでの3勝2敗はすべて判定。
打撃戦からマコウスキータックル。テイクダウン!ベナビデスすぐ立った。スイッチしながら出て行くベナビデス。ケージに詰めて右ハイ。前に出て右ボディを打ち込むベナビデス。ベナビデス右ボディからパンチを打ち込むが、マコウスキーがタックル。倒したがすぐ立つベナビデス。スタンドでバックについているが時間がない。ホーン。
1Rは打撃のヒットでベナビデス。スタンドレスリングではマコウスキーだが、倒してもすぐ立たれてしまっている。
2R。マコウスキーは様子を見ている。ベナビデスが飛び込んで打撃を入れる展開が続く。マコウスキーシングルレッグからテイクダウンしたが、ベナビデスは倒されることが前提ですぐに立つ作戦。マコウスキーがまたシングルレッグに入ると、ベナビデスはギロチンに抱えて後方に投げて立つ。マコウスキー、打撃の手数が足りない。またタックル。倒した。ベナビデスすぐ亀から立つが、マコウスキーはバックを取り背中に乗る。しかし脚のロックを外され降ろされる。ホーン。
2Rもベナビデス。フィニッシュ力の足りないマコウスキーにとっては厳しい展開。
3R。ベナビデスがまたパンチで出る。受け身のマコウスキー。右ボディを打ち込むベナビデス。マコウスキー、距離が詰まるとタックルに入るが読まれていて切られる。1,2Rを取られているのに3Rになってベナビデスの方が攻めてる展開。飛び込んでのボディが効いてきたのか。ベナビデスのパンチがヒットしだした。残り時間わずかでパンチをもらいスリップダウンしたマコウスキーにパウンドを落とすベナビデス。タイムアップ。
30-27、29-28×2の3-0でベナビデス勝利。これで5連勝。