格闘技徒然草

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★UFN82:第8試合・ミーシャ・サークノフ vs. アレックス・ニコルソン

ライトヘビー級。
UFC1勝0敗のサークノフとデビュー戦のニコルソン。なぜこの戦績でメインカードの扱いなのかわからない。もともとはプレリムで、メイン消滅&メインカードが5試合から6試合に増えたことによりメインカード昇格となったものではあるが。
サークノフの初戦は8月のUFNで、1Rバックマウントからのパウンドで勝利。組んでから相手をコントロールするのは上手かったが、デビュー戦同士だったので実際どれだけ強いのかはわからなかった。そしてまた今回もデビュー戦のニコルソンとの対戦。
ニコルソンは6勝1敗の25歳。前日計量の際に、セコンドにつく恋人にプロポーズをしたことで話題となった。試合に勝ってからやらなかったのは、勝つ自信がなかったからか?勝利はすべて打撃でのKO勝利。計量では4ポンドアンダー。前戦はヘビー級だったが、ミドルで試合をしたこともあり、適正階級ではなさそう。
サークノフがパンチで出てくるところにバック肘を狙ったニコルソンだが空振り。組まれて押し込まれたがサークノフ離れた。サークノフの打撃に押されて下がるニコルソン。顔を背けるがまたバック肘。受け止めてスタンディング肩固め。そのまま寝技に引き込もうとしたサークノフだが、ニコルソンこらえた。離れる。パンチで出るサークノフにニコルソンまたバック肘。読まれてる。口が開いているサークノフ。前回もそうだったがスタミナに難があるのか?パンチで攻め込む。サークノフ攻めが雑になってきた。タックルに入るとあっさり倒したが残り30秒。サイド。肘を打ち込むとニコルソン亀に。立とうとしたところでホーン。
1Rサークノフ。
2R。サークノフパンチを打ち込んでタックルに。テイクダウン。ニコルソンのTDDにも問題がありそう。ケージを蹴って後転したニコルソンだがサークノフバックについて四の字でボディロック。フェイスロック。ニコルソン、簡単にタップ。
最後のフェイスロックはパームトゥパームだったし、それほど強烈には見えなかったが、ニコルソンはかなり効いていた模様。相当パワーがあるのか、ニコルソンが早めに諦めたのか。